じゃーん、仙台です。浜田さんのファンクラブツアー、「100%FAN FAN FAN・Welcomeback to the 70's」。年内最後の公演。どうにかこうにか、何とかかんとか、間に合いました。これで年が越せそうです。
午前中10時から「平成最後のクリスマスソングを聴く会」を終えてそのまま向かいました。新幹線は取れたんですけど、さすがにクリスマス前の連休ですね。携帯にかじりついてあちこちあたってもホテルが取れない。
朝早かったし、結構、疲れもたまっているし、日帰りになるのかなあ、と思ってマネジメントのスタッフに相談したら、何とかしましょう、と言ってくれて潜り込ませてくれました。で、終わってから食事をして戻った、という状況です。
元気な方たちは次のお店に向かいましたけど、そんな体力は残ってません(笑)。コンビニで明日の朝食を買って部屋に戻りました。そう、このコンビニに寄ってというのがツアーのリズムなんですよね。
最近はツアーの取材も少なくなりましたし、何だか貴重な時間だなあという感じ。平成最後、という感傷的な気分になってます。つまり、もう次の元号ではこういう時間は過ごせないかもしれない、みたいな諦めがあるんでしょう。
「Welcomeback to the 70's」。おかえり70年代、と書いて気づきました。この間、書いた時、タイトルを間違えてましたね。「ようこそ70年代」じゃありません。ほんとにいい加減。これでよくここまでやれたなという感じですね。
70年代だけの曲を歌うというコンサート。でも、アレンジが全然違う。今日も見えてましたけど、プロデユーサーの星勝さんが、オリジナルにはないアプローチで生まれ変わらせている。イントロを聞いただけじゃタイトルが出てこなかったりする。
初めてステージで歌うという曲もありましたからね。あの頃ではできなかった、ほんとうはこういう曲だった、そうやって当時の曲を成仏、は変か。やり残したことがないようにしたという感じでした。
70年代、かなり特殊な時代、と言いますか、音楽以外の要素が音楽の判断になっていた。そういう中でちゃんと届かなかった曲に光を当てている。でも、それをお客さんがご存じだというのがすごい。
80年代以降のメジャーな曲が一曲もない。ファンクラブツアーじゃないとやれないだろうな、という選曲の妙。後は来年の2本とNHKホールのチャリテイ2本。もう二度と見ることも聞くこともないだろうなという曲ばかりです。
仙台サンプラザという会場も良かったですね。仙台の駅について、思わずセキスイハイムに向かう電車に乗ろうとしてしまいました。もし、間違えてたら開演は間に合いませんでしたね。やばかったです。
あの会場は4年前に氷室さんで来ましたけど、浜田さんを仙台サンプラザで見るのは初めて。武道館を小さくしたみたいな半円形。ステージが近い。ライブハウスで見ているような気分になれる。いい臨場感でした。
明日はクリスマスイブ。「平成最後のクリスマスソングを聴く会」も楽しかったです。それはそうですよ。自分で選曲した「大人のJ-POPカレンダー」をみんなで聞くわけですからね。自分のアルバムを聴いてもらってるような感じでした。
そう、武道館と言えば、昨日の竹原ピストルさんもすごかったです。弾き語り武道館。気迫、気負い、覚悟、素手で戦ってるというすごみ。武道館の歴史に残るのではないでしょうか。
ということで、仙台、夜になって冷え込んでます。曲ですね。70年代の名曲、「君に会うまでは」を。じゃ、おやすみなさい。