その両方には何の関係もありません(笑)。単に昨日、今日とそれについての原稿を書いていたという極めて個人的な理由だけです。それにもう一つ、THE COLLECTORSの映画「さらば青春の新宿JAM」について、という三つの原稿。そんな二日間でありました。
それがあって広島に行けなかった、ってしつこいか(笑)。まりやさんの40周年は、某番組。50分番組の選曲と自分で話をするための台本。50分でかかるのが9曲。どうやって40年を辿るか、どんなストーリーを作れるか。面白かったですけど、時間、かかりました。
色々、順番や組み合わせを変えながら選曲してゆく。今、iーtuneに入れれば曲順を変えて聴くのもそんなに難しくありませんし。この曲の後にこれは変かなとか、ここでナレーションかなとかね。色々並べてみて自分で感動したりしている。まあ、趣味みたいなもんです。
GLAYの「幕張」は、99年7月31日に行われた「幕張20万人コンサート」。来年が20周年ということで関連の作品が出るようで、それにつける文章ということでした。あの時の様子を収めたDVDを見直したり、これも時間がかかりました。
最近、何をやっても時間かかるんですよ。簡単に出来ない。頭の回転が遅くなっているということもあるんでしょう。資料を見ても頭に入らない、何回も確認しないといけない。自分で書いていて、何を書こうとしていたのか見えなくなる。
これ、やばいね。そんなにひどくないです(笑)。少しね。心持、何となく。仕事が遅くなってる言い訳してるだけ。何とかクリアしましたけど、広島に行ってたらアウトだったでしょうね。
仕事の都合で行きたいライブに行けない。そういう方、いらっしゃるでしょうね。気持ちが分かりました。でもねえ、残念なことに変わりはありません。ライブに行くのが好きだからこういう仕事をしてるのに、仕事のために行けなくなる。
また、その話か、でしょ(笑)。その繰り返し。いつまでそんなことするんでしょうね。どっちかを諦める時が来るんでしょうか、という話をしててもしょうがないか。どの道そんなに長くはやれないでしょうからね。
でも、それぞれの区切の面白さというのがありますね。まりやさんの40周年も彼女にしかない軌跡でしょうし、史上最大の野外イベント、GLAYの「幕張」20周年も、もうそんなに経つのか、という感じです。
もし、その両方に共通点を見つけるとしたら、やはり「継続」でしょうね。シンガーソング専業主婦という従来のプロとは違うスタイルの活動も、CDのリリースがあるからこそ。自分の作りたい音楽を作り続けているからでしょう。
GLAYの幕張も、あそこで終わってない。あれがゴールになっていない。20代の夢のあがり、があの時だったとしたら、その次を描いてきている。年齢なりの姿を見せてくれている。過去の栄光に頼っていない、というようなことを書いてました。
GLAYは来週、27日からツアーがスタートします。「平成最後のクリスマスをGLAYと2018・SURVIVAL」というタイトルがついてます。「幕張20万人」のタイトルが「SURVAVAL」でした。何か関連があるのでしょうか。
というわけで今週は原稿週間。結構正念場です。オフクロの病室が変わってリハビリフロアになりました。98歳のリハビリ。どこまで回復するのでしょうか。帰国した海外赴任の甥っ子が見舞いに来てくれたのが嬉しかったみたいです。
で、曲ですね。まりやさんの「人生の扉」かな。90歳という年齢が出てきます。僕らはそこまで行けるでしょうか。じゃ、おやすみなさい。