雑誌のインタビューなんです。シンコーミュージックの「B・PASS/ALL AREA」。浜田さんの2015年の「Journey of a Songwriter」ツアーの時に二回に分けて特集をしてくれた雑誌です。もう3年前か。
10月10日に3枚目のアルバム「Gradation in Love」が出ます。インデイーズ時代の曲をまとめた一枚目「N.Y.」とも自分のキャリアをつづったようだった二枚目「空色のゆめ」とも違って全曲書き下ろしの新曲。タイトルにあるようにラブソングです。
思春期のラブソングとは違う、ちょっぴり大人の世界も知っている年代の恋愛模様をつづってます。全11曲、一曲だけ浜田さんとの共作がありますが、他はほぼ書き下ろし。詞は全曲、曲は8曲。とっても統一感のあるラブソングアルバムです。
去年のアルバム「空色のゆめ」の時にNACK5「J-POP TALKIN’」でお願いしたんで、今回は雑誌。自分の声が出ないんで気持ちは楽です。そう、ラジオはやっぱり緊張感あるんです。ごまかせないというと雑誌はごまかしかと言われそうですけど、そういうことじゃないですよ。
内容をごまかすわけじゃなくて、後で活字にする時に多少の修正が出来るという程度。文章を読みやすくすることも出来ます。ラジオはそうはいきません。言葉が詰まったり、やりとりがちぐはぐだったりするとそのまま出てしまいます。
しかも、自分の声に自信がない(笑)。声だけじゃないですよ、活舌も悪いですからね。オンエアを聞くとどこか逃げ出したくなる。昨日のクリープハイプの時もインタビューの1時間くらい前から緊張して物も食べられない。終わるとぐったりなんです。
雑誌はそういう感じじゃない、というだけですよ。ごまかすつもりはありません。その後、FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の拓郎さん特集の4週目。こっちはやっぱりそういう緊張感があります。何せ、ライナーノーツを朗読しておりますから(笑)。
というわけで、今日はANAの機内放送の収録でした。誰の特集なのか、今は言えません。もう少ししたらね。曲ですね。中嶋ユキノさん、アルバム「Gradation in Love」から「大丈夫は大丈夫じゃない」。
「大丈夫?」と聞かれると大丈夫じゃなくても「大丈夫」と答えるしかないという女性の心を歌ってます。「うん、大丈夫」と言った時のニュアンスで本当は大丈夫じゃないということを分かってくれる友人がいると良いですよね。じゃ、おやすみなさい、