NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。直太朗さん、久しぶりだなあと思いつつ、いつ以来だろうと思ったら、何と8年ぶりでした。そんなに空いたかという感じでした。でも、そんなに空いた気がしなかったのは、なんででしょう。
そういうイメージの人なのかもしれませんね。いつもそこにいるように思わせてくれる距離感。でも、時折、ふっと会いたくなる。今回もそういうきっかけでした。一昨年にデビュー15周年。そういう情報も入ってますからね、15年かあと思っていてベスト盤も出た。お芝居みたいなライブもやってる。
色々やってるな、と思っていたところに新作アルバムが出る。面白そう、何かありそうという直感でしょうか。まだ制作中というアルバムを聞かせていただいたら、これがまさに、そういう感じ。え、今までと違うじゃん、というアルバムでした。
8月22日発売「822」という新作。二年ぶり。その間に初の全都道府県ツアーがあった。インタビューにあたって、そのツアーを収めた「絶対、大丈夫」を見ていて、色んな事が分かったような気がしました。
今までのアルバムと何が違うのか、なぜそういう違いが生まれたのか。そのライブDVDにヒントがありました。彼は15周年で一度活動をお休みしてるんですね。その間に何を感じたのかとか。どんな新しい出会いがあったのか、とか。
DVD「絶対、大丈夫」にはその曲をモチーフにしたドラマもついていて、そこにはお母さまの森山良子さんも出演していたんですよ。初の親子共演。15年活動をしていて何を思ったのかも、そこに象徴されている気がしました。
自分にしか出来ない音楽。若い頃には作れなかった自然体の音楽。アルバム「822」は、そんなアルバムになってます。そう、どういうスタイルであれ、その人にしか作れない音楽が聴けるというのは楽しいことです。
そういうインタビューが出来るのもね。こういうアルバムなんではないかと予想をして臨んで、実際そうだった、と確かめられた時はどっか嬉しいものです。オンエアは少し先、8月4日と11日、前半の二週です。発売が8月22日。いち早くお届けできる話もあると思います。
そう、その人にしか作れないということでは、一昨日書いたGOSPELS OF JUDASの「IF」もまさにそういうアルバム。Jun Inoueさんのことを調べていて、彼がKat-Tunの制作担当だったことを知りました。色んなドラマのあるアルバムです。
というわけで、曲です。直太朗さん「糧」。テレビ東京の夜のニュースのテーマ。今も流れてました(笑)。さて、ともかく暑い、緊張感あります。じゃ、おやすみなさい。