という話を書くつもりじゃなかったんですよ。Nakamura Emiさんという女性アーテイストのEXシアターのライブを見て遅い晩飯を食べて帰って、何気なく見たドイツ・韓国戦にはまってしまいました。
ちょうど後半が始まるところ。0対0。一方でメキシコ・スエーデンが行われていてスエーデンが勝ってる。ドイツは勝たないと決勝リーグに行けないという瀬戸際。総力を挙げた総攻撃状態の中で韓国が守り抜いて最後はカウンターと決めました。
明暗くっきりというやつですね。最後、キーパーまでが攻撃に参加してゴールは無人。そこに韓国の選手のシュートが吸い込まれてゆく。非情の結末。前回優勝チームが一次リーグ敗退は初めてなんだそうです。
どんな強豪でも落とし穴がある。精神的な状況が試合を左右する。韓国は決勝リーグには行けないにも関わらず闘争心を切らさなかった。面白かったです。というような試合を見てしまって、タイトルが変わってしまいました(笑)。
Nakamura Eriさん、一昨年、33歳でメジャーデビューした女性シンガーソングライター。保育士をやめて音楽の道に進んだものの思うような結果を出せず、色んなアルバイトを経験。それが歌になってるという人ですね。
今年の3月、メジャ3枚目のアルバム「NIPPONNO ONNA WO UTAU・5」が出たばかり。インデイーズ時代からの通しアルバム。ずっと「女性」のことを歌ってます。それも大きな特徴ですね。30代半ばだから歌える女性の生き方。説得力があります。
当初はシンガーソングライターだったそうですけど、今は、ラップと歌がミックスされた感じかな。ラップと言わずフローというのかな。バックはいつもはギタリストと二人。今回はスペシャルでドラム・パーカッション・ベース・ギター。ゲストにサックスが入ってました。
ラッパーのようにトラックじゃないんで、フリージャズのインプロビゼーションみたいな感じもあって、そこに言葉が載る。150センチもないという小柄な外見に似ず芯のある言葉が立ってました。
昨日はサザンの40周年ライブの映画館でのライブビューイング。これも遅くなってしまって、多少、疲れ気味であります。ということで、Nakamura Emiさん「モチベーション」。働く女性への応援歌です。じゃ、おやすみなさい。