もう、連日になってます。まあ、サッカーファンみたいに全試合ではありませんが、強豪国、好カードは録画観戦。サッカーを録画しながら見るのは初めてかもしれません。何でこうなったのか、自分でもわかりませんが。
何か興奮出来るものが欲しくなったんでしょうかね。さっき終わったブラジル・コスタリカ戦は泣きそうになりました。こんなに攻めても点が取れない。どんなに攻められてもゴールはさせない。お互いが極限の戦い。感動的でした。
というような話ではなくて(笑)。お前はスポーツライターか、という自責の声が聞こえるわけです。サッカー専門とか、スポーツをずっと書いている人に失礼だろ、とね。でも、J・リーグが始まった時、音楽ライターのかなりの数がサッカーに流れたんですよ。
僕の知っている限りでも4人はいたかな。一人はサッカー専門誌の編集長になりましたし、一人は今も海外を取材して回ってます。ロシアにも行ってるんじゃないかな。女性ですよ。もういい年ですけど、って余計か(笑)。
当時、サッカーを書いているライターが多くなかった。それとバンドブームが終わって、ライターが書く対象がなくなってしまった。音楽ライターはライブレポートやインタビューがうまいですからね。そこを買われてサッカーの試合を書くようになった、という経緯ですね。
確かにライブ感という点では共通してますし、サッカーの方が劇的です。それとバンドブーム時代の音楽ライターは、音楽が好き、というよりそのバンドが好き、という女性が多かったですからね。移りやすかったんでしょう。
まあ、僕は結局、音楽が好き、ということしかありませんから、いまだにこんなことやってますけど。こんなこと、は卑下しすぎか。好きなことをやってます。というような話でもなくて(笑)。
FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の7月の特集はデビュー40周年のサザンオールスターズ。一か月かけて全アルバムを辿りなおそうと思ってます。明日はその一週目の収録であります。
内容は明日ね。というわけで、曲は、40周年の新曲を。サザンで「闘う戦士(もの)たちに愛をこめて」。企業戦士への応援歌です。こういう歌が似合う年齢になったわけです。じゃおやすみなさい。