という番組はご存知ですよね。NHKのBS。午後11時から。今終わりました。これ、毎日見てるんですよ。昼、家にいることはほとんどありませんし、夜はライブだったりするし仕事場にはテレビがない。したがってドラマもバラエテイもテレビはほとんど見ないんです。
でも、毎日見ている唯一の番組がこれ。今年は特にですね。いうまでもなく大谷選手。拓郎さんが番組でカミサンがにわかファンになったと言ってましたけど、我が家もそう。去年まで日ハムにいた時には見向きもしてなかったのに、追っかけと化してます。
僕は子供の頃からのパリーグ派ですから、日本にいたときから注目してましたけど、ここまでやるとは、という感じですよね。今日はアストロズのバーランダー投手に完敗。長嶋選手が金田正一さんに四打席四三振したのを思い出しました。
メジャーリーグ、面白いです。これも昨日今日に始まったわけじゃないですけど。一度、生で見にアメリカに行きたいとは思ってるんですよ。カミさんとそんな話もしてますけど、もうダメかも、という感じもしてますね。アメリカ、遠いもんなあという。
あの力勝負ね。スピードとパワー。引き分けもないガチンコ勝負。それだけじゃないリ理詰めの頭脳戦もある。見ていて気持ちいい。それに加えてフランチャイズ制が確立されている。ローカリテイがチームを支えている。文化なんだろうなと思います。
欠かさない番組。テレビがそれでラジオは拓郎さんの番組。こっちはラジコね。でも、毎日と週一だから比較になりません。MLBを見てから寝るという日々であります。今日みたいに原稿が終わった時はリラックスしますね。
氷室さんの会報誌「KING SWING」の連載の最終回。気持ちが空回りしてましたけど、何とか書けました。予定よりも大幅に時間がかかりました。お手元に届くのはまだ先でしょうが。これで一段落という感じでしょうか。
そう、西城秀樹さん、なくなってしまいましたね。63歳。早いなあ。去年かな、ボックスセットが出た時にファン限定のライブをやると聞いて、もし拝見出来たらと打診したんですが、今回は全くの限定です、ということでした。
全く接点がなかったんですよ。そういう時代でしたからねえ。あっち側とこっち側。彼はアイドルでしたし芸能界。世界が違ってました。彼が高校生の時にベガーズというバンドで拓郎さんのダウンタウンズのライブを見に来ていたという話を聞いたのは90年代の終わりですよ。
え、そうだったんだ、と思いましたけど、遅かったですね。ひょっとしたら、拓郎さん、矢沢さん、浜田さん、西城さん、という流れになっていたのかもしれません。それが時代の綾、というやつなんでしょうね。
もし、そうなっていたら、こんな風にテレビのワイドショーで追悼されるというスターにはなってなかったかもしれませんしね。とはいえ、そういう話は聞いてみたかったなという気持ちはあります。合掌、です。
というわけで、曲か。氷室さんでアルバム「”B”ORDERLESS」から「忘れてゆくには美し過ぎる」を。逝ってしまった友人がテーマです。rest in peaceという歌詞があります。じゃ、おやすみなさい。