渋谷のシアター・オーブという新しいホールで3月から上演、今日が最終日でした。一昨日にインタビューした時にその話が出たんですが、僕の方が見てなくて失礼してしまったんですね。今日までということなので、何とか入れていただきました。
もう知らない人の方が少ないイギリス発の世界的なヒットミュージカル。平原さんが主役のメリーポピンズを演じています。面白かったです。あそこまでやってるとは思いませんでした。歌も踊りも演技も、ですよ。
知らない人の方が少ない、と書いてしまいましたけど、実を言うと僕はそっちの方だったんです。もちろんタイトルも主題歌も知ってますけど、詳しい内容はお恥ずかしい限り。こういうストーリーだったんだと思いました。
ロンドンの厳格な家庭の問題児姉弟と魔法使いの子守、メリーポピンズのお話。人生論、教育論、幸福論、いろんなテーマが盛り込まれていてファンタジック。面白かったです。じゃなったら、こんなに世界的なヒット作になってませんよね。
先入観だったんでしょうね。ミュージカルと言えば「ウエストサイド物語」とか「ヘヤー」とか東京キッドブラザースのロックミュージカルとかを思い浮かべてしまうサブカル育ち。なんとなく”俺はいいよ”的になっていた感じです。
平原さん、子供の頃からダンスをやったりしていたことが生きてましたね。自分のコンサートをあれだけやっているわけですから、ライブ感とか客席との空気感は身についているんでしょう。やっぱりどこか存在感が違いました。
集団劇ですからコンサートよりも体力的精神的な負担は大きいでしょうし。それでも彼女は自分はミュージカル女優じゃない、と言ってます。あくまで自分の音楽活動の一環ということなんでしょう。
渋谷シアター・オーブ、初めて行きました。大きい会場ですね。ヒカリエの11階かな。かなりセレブ感あり。若者の街・渋谷という感じとも少し違うよそ行き感。渋谷がこういう街になっていこうとしてるんだとしたら、どうなの、という感じもありました。
今日は東京の最終日。この後大阪で三週間かな。その後は自分のツアーが待ってます。アルバム「Dear Music」の発売日は5月9日、34回目の誕生日です。というわけで、「チムチムチェリ―」を。
明日はインプラント。永六輔さんのことを書いた本を読んでたら、彼は晩年、入れ歯が合わなくなって食べることや話すことが楽しくなくなった。それが衰弱を早めたんだそうです。身につまされました。
年を取ると歯茎が退化してしまって入れ歯も作り直せなくなる。僕は今なら間に合う。歯茎の強化をしながらという作業だそうです。一本や二本じゃありません。どうなるんでしょう。今日は最後の晩餐気分でした。じゃ、おやすみなさい。