先日ご紹介したFM COCOLO「LEGEND FORUM」の4月の「ユーミン特集」のゲストでした。一週目がアルファ時代のデイレクター、有賀恒夫さん、二週目が音楽監督の武部聡志さん、その次、三週目のゲストがJUJUさん。なかなか豪華な顔ぶれとなりました。
JUJUさんはユーミン・フォロワー、ユーミンマニア代表。先月17日に行われた「SONGS&FREINDS」の「ひこうき雲」コンサートでも出演してました。「ひこうき雲」の中から「きっと言える」、久保田利伸さんと「曇り空」、ユーミン本人と「リフレインが叫んでいる」を歌ってました。
どのくらいのマニアか。武部さん曰く、ユーミンのそれぞれの時代で少しずつ変わっている歌い方を全部同じように歌える、というくらい。それだけじゃないんです。自分の歌も全部ユーミン風に歌える。新曲が難しい時、ユーミン風に歌うとしっくりくるんだそうです。
自分の好きな曲を並べた私的なベスト盤リストを作ったことがあって、それを本人に見せたら「マニアックねえ」と呆れられたというエピソードもあるそうです。つまり本人公認のマニアということになります。
初めて聞いた時のこととか、ユーミンの曲から学んだこと、今も歌い続けている曲のこと、そして、ニューヨークに持って行ったアルバムとか、向こうで聞いていた時のこと。話が終わらない。いくらでも出てくる。
彼女は2月に新作アルバム「I」を発売したばかりで22日から自分のホールツアーもスタートするわけで今、リハーサルの大詰め。時間が出ないだろうなとダメになることを覚悟してたわけです。「ユーミンの話ならどこへでもゆきます」ということでした。
彼女の話のテンポはほんとに気持ちいいんです。江戸っ子みたい、というと変ですけど、気風がいい。さばけてる。ニューヨーカー風ということなんでしょうね。恋愛論も展開しているという面白い番組になりました。
ユーミンの話は詞を抜きにしては出来ないんですが、そういう話をできる相手もあまりいません。彼女は恋の仕方も大人の女としての立ち居振る舞いもユーミンの曲で学んだと言ってました。オンエアは16日です。是非、聞いてみてください。
というわけで、今日はお孫さんの小学校の入学式。参列しました。今の小学校はコンクリート。渡り廊下とかすのこがないことに時代を感じてしみじみしてしまいました。小学生生活に幸あれ、です。
曲ですね。4月11日、5年前のベスト盤「日本の恋と、ユーミンと」の続編「ユーミンからの、恋のうた」が出ます。代表曲じゃない名曲がたくさん入ってます。その中から好きな歌を。「青いエアメイル」。”時の流れに負けないの”というセリフが染みます。じゃ、おやすみなさい。