・バレンタインデーなんですねっていきなり。そういう年じゃないだろ、と思うわけですが。拓郎さんもラジオで言ってましたけど、70年代にはそんなもんなかったんですよ。そんなもん、はまずいか(笑)。
・でも、某半蔵門のFM局に打ち合わせで行ったら、同席していた女性スタッフがチョコレートを用意してました。さすがFM TOKYOならではのおもてなし、って言っちゃいました(笑)。義理だろうとなんだろうやっぱり嬉しいもんです。あ、義理もまずいね(笑)。
・三浦大知さんの武道館。良かったですよ。ダンスを基本にしながらバンドサウンドや弾き語りもあったり、ダンサーと一緒にパントマイムみたいな寸劇も取り入れてたり、エンタテインメント性に富んでいる。気持ち良く楽しめるライブでした。
・この数年前からかな。もっと評価されても良いのになあと思ってたんですよ。今、あれだけ踊って歌って曲も書けるソロアーテイストいうのはいませんからね。貴重な存在なのに知る人ぞ知る、みたいな感じだった。
・まあ、今、ダンスというとエグザイル系かジャニーズ系、あるいはK-POPという形で固定化されてますから、なかなか入り込む余地がないのかなと思ってましたけど、去年は、そういう状態を打ち破ったように見えました。紅白もありましたしね。
・そういう意味での去年の紅白は彼といい、WANIMAといい竹原ピストルといい、こういう人が評価されるといいのにな、という人を選んでくれたように思ってました。去年、NACK5「J-POP TALKIN‘」で始めてインタビューして良い青年だなあと思ったんですよ。
・芸能界の嫌みがなかった。小学生の時にFolderというダンス・コーラスグループで人気になって、その後、活動を休んで普通の学生だったことがあるんですよね。その時の体験が肥やしになってる気がしたんです。子役で人気になった役者さんで大成した人が少ないのと逆でしょうね。
・まあ、そういうバランス感覚は邪魔になったりする世界ですけど、それが人柄になっている。そんなアーテイストじゃないでしょうか。今後も見ていきたいと思ってます。ということで今日の収録一本クリア。明日、スキマスイッチと松室政哉さんのインタビュー、二本立て。これが難関。喉の無事を願うばかり。
・というわけで三浦大知さん「Darkest Before Dawn」という曲を。ダイナミックな曲です。じゃ、お休みなさい。