・そうやって書くと、どんな二人を想像されるでしょう。ダウンタウンか(笑)。ま、そんなに珍しい名字じゃありませんからね。でも、フルネームだと違ってきます。松本隆と浜田省吾。ともに世界で二人といないビッグネームになります。
・もちろん、どんな名前の方でも世界に二人といないわけですけど、そういう原理的なことじゃなくて、ですね。作詞家とシンガーソングライター。松本さんは、浜田さんに詩を書いたこともありました。
・松本さんのインタビュー、濃かったです。僕の方が入り込みすぎてしまって予定の時間をオーバーしたりということもありましたが、この話は今までしたことがない、というエピソードも沢山ありました。
・色々、調べたり準備しすぎると木を見て森を見ない、的に迷走することもあります。今日もそのきらいもなきにしもあらずだったかなあと思ったり。特にはっぴいえんど関連についてはそういう感じになってしまったかもしれません。
・50年近く前のことだからねえと彼も何度も口にしてましたけど、本人が覚えている以上に色んなことがひとり歩きしてますからね。研究対象になるというのはそういうことなんでしょう。
・そういう意味ではバンド時代のことよりも作詞家になってからの話しの方がのびのびされている印象でした。ラジオですから曲を入れながらやるわけです。「こういう話するのは楽しいね」と何度も口にされてました。
・何でしょうね、音楽をやっている人に感じることではあるんですが、僕らの世代の最良の感性、というんでしょうか。どっか他人とは思えないくらいに共感出来るところもあって、誰にも出来ない表現力がある。松本さんはまさにそういう存在でしょう。
・2本分収録、2時間の予定が2時間半。先が楽しみです。大河インタビューという感じになりそうです。それが終わって、その足で大宮ソニックシテイ。ぎりぎりになってしまいました。久々の昼飯抜き。若い頃みたいでした。
・浜田さんのファンクラブツアー。後は長崎と、延期された広島だけ。声、出てましたねえ。艶も伸びもスケール感もある。歌い残しがないように、という愛おしさみたいなものも感じました。
・帰りの電車、どこか感慨もありました。僕はただ客席で聞いているだけで自分じゃ何も出来ないわけですが、自分の好きな音楽、それを作っている人達に対しての気持ちは人よりも強いんだろうと思うんですね。同じ時代を生きてきた二人とこうして同じ日に会った、というのがどっかしみじみさせたみたいです。
・こういう音楽を好きで良かった、というのかな。こういう人達と出会えて、今もこうして仕事という形で会えたという充足感というんでしょうか。インタビュアーとしても書き手としても、力不足、至らないことだらけですが、これで良かったんだろうなと思えた気がしました。
・って、何か、引退でもしそうな話ですが、まだそんなに枯れてません。いや、枯れている面も多々ありますが(笑)。というわけで、昼飯抜きでした、ということじゃないか(笑)。というわけで曲ですね。はっぴいえんどで「空色のくれよん」。大好きな歌でした。じゃ、お休みなさい。