先日のレベッカに続いて80年代組です。妙な言い方かな。レベッカは90年に一旦解散しましたけど、美里さんは、ずっと現役ですから、一緒にされると不本意でしょうね。デビュー32年目、というようなことを感じさせないはつらつとしたライブでした。
・バンドが良かったというのもありますね。前から一緒にやりたかったという人達。ドラム、松永敏弥さん。ベース・井上富雄さん、キーボード、奥野真哉さん。この実力派3人が中心になった6人組。パンクロックからジャジーなソウル、ブルースまで弾きこなす。演奏と歌が一体になって流れてました。
・大人になるということがエクスキューズになってないというんでしょうか。大人になったから表現出来る若さというのもあるんでしょうし。尖るところは尖っていて、それを際立たせる技術もある。妙に枯れてない、錆びてない、緩んでない。良いバンドでした。
・ツアータイトルが「MーGENERATION」。GENERATIONという言葉を使ったのが新鮮でしたね。以前は、世代という括り方に対してはそんなに前向きじゃない印象があったんですよ。世代というより個人、そんな風にまとめて欲しくないみたいな考えというんでしょうか。
・でも、やっぱりあるんですよ。こういうロックで育った世代、人達。バンドの演奏もそういう感じでした。”M”は”MISATO”の”M”であり”MUSIC”の”M”。もう一つ何か言ってましたね。でも、客席は、やっぱり”MISATO”の”M”だったでしょう。80年代世代という感じでした。
・内容は書きませんけど、思いがけない曲、ずいぶんありましたよ。しかも初期の頃が、今の曲になってました。こういう曲だったんだという発見もありましたよ。それでいて新曲の成熟した心地良さ。彼女の声も現役感一杯。生涯歌うたいという感じでした。ツアー、11月まで続きます。
・でも、80年代の牽引車たち。みなさん50代に差し掛かってます。頼もしいですね。その前の世代がそろそろ息切れというと語弊がありますが、そんなにいつまでも元気というわけには行かないだろうな、という段階に差し掛かってる中で、バトンタッチということになるんでしょうか。
・というわけで、一週間遅れの拓郎さんを聞いてます。今週も「陽の目を見なかった曲」。東京キッドブラザースの話をしてます。好きな劇団でした。その話はまた。曲ですね。美里さん、新曲「僕はここに」を。じゃ、お休みな