もちろん別々ですよ、一緒にやったわけではありません(笑)。平井さんは、NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー、ASKAさんは、10月に出るのかな、新作アルバム「Too many people」のミュージック映像集に入るものですね。
1日2本ね。もう一つ FM小田原の「大人のJ-POPカレンダー」のベルト番組というのもあって、それを一ヶ月分収録するというのもありました。あのアルバムから一日一曲を解説つきでオンエアするという5分番組。8月分31本を録りました。結構大変でした(笑)。
でも、インタビューが両方とも中身が濃かったですからね、そういう疲労感はないですね。平井さんは、前作「Life is beautiful」以来、一年ぶりのインタビュー。先日発売になったアルバム「ON THE ROAD」についてですね。
前回のインタビューで改めて知ったことがいくつもありました。例えば、ハワイアンのルーツがアメリカのカントリーミュージックだとかね。ウクレレの天才奏者でもある彼にとってのカントリーとハワイという話が印象的でした。
今回のアルバムはよりカントリーよりなんですが、よりウクレレ色が強い。そして、彼流の”Love&Peace」が溢れている。インタビューの大半が、その話でした。彼にとっての”Love&Peace”とはどういうものか。中身、濃かったです。
そして、ASKAさん、ですよ。久々。2012年以来かな。元気そうでした、というのも変ですね。でも、時間が空いた感じが全くしなかったですよ。これまでも何度もやってきたアルバムインタビューのクオリテイの高いバージョン、という感じですね。
アルバム「Too many people」は、時間が経つにつれて色んな意味を持ってきているというか、聞こえ方が変わってきてる感じですね。より音楽として聴けるというのかな。発売された時には、どこか身構えたものがあったようにも思うんですね。それがなくなっている分、良さがより分かるようになってきているという感じ。
改めて聴き直して、彼のソロアルバムの中でも一番聴き応えのあるアルバムだと思いました。濃密さ。曲のバランスやそこに込められたものの深さ。音楽で答えを出しているアルバムじゃないでしょうか。それぞれの曲についての話をじっくりと聞きました。あのアルバムがどういうアルバムなのか、他では語れなかったことが沢山話されていると思います。
2時間くらい話したのかな。どういう編集になるのかはお任せですけど、良い時間を持てたなと思いました。自分でレーベルも立ち上げて、色々忙しいようでインタビューの時間が結構遅くて、これも久々、タクシー帰宅でありました。
最近、夜、飲みに行ったりしませんからね。その分、タクシー帰宅も減ってます。代わりに時々救急車にも乗ってますけど(笑)。でも、充実した一日でした。というわけで、どっちの曲かな。やっぱり、付き合いの古い方を。ASKAさん、アルバム「Too many poeple」から「通り雨」を。雨、降って欲しいです。じゃ、お休みなさい。