ご質問にお答えします、っていうような代物じゃないですが(笑)。インプラント周囲炎というのがあるんですね。インプラントの入っている周辺が歯周病になる。僕みたいに毎月定期的にメインテナンスをしていてもやられてしまう。なかなか厄介な問題です。
言われた時は結構ショックでしたね。色々調べると原因はメインテナンス不足という説明が多いんですよ。でも、毎月行ってましたからね。え、そんな、毎月見てくれてたんじゃないんですか、という裏切られたような気持ち。どうしてくれるんですか、という感じになりました。
インプラントは神経がありませんから、歯周病になっても自覚症状がないんです。気がついた時には時すでに遅し、骨が溶け始めてるというようなことも多いようです。僕はそこまでは行ってませんでしたけど、時間の問題というんで、思い切って撤去することにしました。
埋めて貰ったお医者さんではなくて、知人に紹介して貰いました。その人は、骨が弱くて、自分の身体の一部の骨を顎に移植してインプラントを入れた。そういう高い技術の先生なんですね。で、その人に見てもらったら、インプラントを撤去するのは普通は難しくない。でも、あなたは埋まっている場所がよくない、というんです。
近くに動脈があって、それを痛めると修復が出来なくなる。私では無理だというんで、大学病院を紹介されました。顎関節症の権威という先生。予約がなかなか取れませんでしたけど、実際の施術は数十分でした。
幸い、撤去が早かったんで、その後の歯茎の回復次第ではまた埋めることが出来る、ということでした。とはいうものの、一時のインプラント万能という風潮ではなくなっているようです。というようなことで参考になるでしょうか。
いずれにせよ、埋める先生の技量次第ということは間違いないんじゃないでしょうか。僕のように近所の医者の勧めるままに、というのは避けた方が良さそうです。というわけで、歯の健康とインプラント、何のブログなんでしょうか(笑)。
拓郎さんのラジオは聴きましたよ。一人のペースを掴んできたような感じですね。「外は白い雪の夜」の解釈、面白かったですね。曲ですね。歯の歌、あるかなあ。ブロード・サイド・フォア「若者たち」。”だのになぜ歯をくいしばり 君は行くのかそんなにしてまで~”。食いしばるような歯はもうありません(笑)。じゃ、お休みなさい。