何のこっちゃ、でしょ。昨日、BAYFMのオールナイト番組だったんですね。午前1時半から5時までの3時間半。「Song of Japan」という番組。「大人のJ-POPカレンダー・スペシャル」という企画を組んでくれました。
パーソナリティは、しまみわさん。つまり、島村幸男さんと田中美和子さん。お二人とも今までニアミスというか、少しだけ接点があった、という感じで、ちゃんとお話ししたことはないけど、全く初対面でもない、というお二人。実に気の合ったお二人で楽しくやれました。
「大人のJ-POPカレンダー」は、今、1月から6月まで6枚が出てるんですが、その6枚を全部ダイジェスト紹介。駆け足でしたが、それぞれのテーマの選曲とか、曲順での遊びやこだわりについてあれこれ話をさせてもらいました。
やる前は結構、心配だったんですよ。先週の金曜日に収録中に気分が悪くなったりしてましたからね。一昨日は夜中も暑くて寝苦しくて、昼間もだるかったり足が重かったり、頭がふらつく感じがあったりね。早めに幕張のホテルに入って横になったりしてました。
スタジオに入ったときは、これが最後のオールナイト、もう体力的に無理だろうなあ、と思ったりしてたんです。カミサンからもいい加減にしてよね勧告が入ってましたしね。でも、やってみたら、案ずるより産むが横山やすし、結構、行けちゃったんです。
夜中の生放送は楽しいですよ。こんな時間に起きているという仲間意識は昔から変わりません。何を言ってもいい、みたいな解放感もあります。丁寧な台本はあったんですけど、脱線自由、でもあります。のびのびとやってしまいました。
終わってから近くのホテルで爆睡、とは行かなかったですね。テンションが上がってて寝付けない。ホテルを延長してもらって、その足で大宮のNACK5。先週、録り終えなかった「J-POP TALKIN’」のスタレビの二週目。フーフー言ってました。
スタレビのインタビュー、熱っぽかったんですね。根本さんが、スタレビの35年について熱弁をふるってくれました。前に、映画「ラ・ラ・ランド」を見終わってふっとスタレビを思ったという話を書きましたよね。
内容的なことじゃなくて、エンターテイメントに対しての愛情、愛着、という共通点を感じたんですよ。「ラ・ラ・ランド」に感動したのは、ハリウッドの人たちが映画が好きで好きでしょうがない、老若男女、誰もがミュージカルを心底愛しているという気持ちに溢れていたからなんですね。
スタレビのステージや根本さんの言葉の端々がそうなんですよね。過去の音楽へのリスペクトや肯定的な愛情。どんなことがあってもみんなと楽しもうとする時代を超えた全肯定のエネルギーというんでしょうか。というようなことも番組の中で少し触れたりしました。
何の話だっけ(笑)。そう、オールナイト、深夜の放送が楽しかった、ということですね。やる前は「もうこれが最後かな」「体力的にも無理だろうな」だったんですが、終わってからは「またやりたい」に変わってました(笑)。
6月には「大人のJ-POPカレンダー」の第三回発売、7月・8月・9月が出ますからね。またその時にお邪魔出来ればと思ったりしてます。というわけで、深夜放送から生まれた歌を。みゆきさんの「ファイト!」を。彼女が「オールナイトニッポン」を辞めないのも、楽しいからだと思いますよ。明日は、ラルク・アン・シエルの25周年東京ドーム。じゃ、お休みなさい。