いきなり、ですが、落ち込んでます。新年早々やっちまった、という感じでしょうか。もう、自分が嫌になる。何でこうなんだ、と自虐モード。あーあ、というため息ばっかり。後悔先に立たずというのは、こういうことなんでしょうね。
机の引き出しが開かなくなってしまったんですよ。ちょっと無理をして詰め込んだまま押し込んだら、その中に入っている分厚いファイルが膨らんでしまって、その背中の硬いところがつっかえ棒みたいになって出せなくなりました。
こんなに詰めたらヤバイかなと一瞬思ったんですが、魔が差したというか、生来の不注意というか、そのまま押し込んでしまったのが運の尽き。隙間から何かを差し込むとか、そういう余裕もありません。引き出しごと壊さないと中身は出せないという感じです。
ということがあって、更に輪をかけたのがパソコン。年末に買った新品を開ける暇がなくて、ショップに預けたままになってたんですよ。それを取りに行って開けてみたら、イメージしていたのと相当に違っていた。こんなに小さかったっけ、という感じ。
店頭で見た時は、そんな風に感じなかったんですよねえ。今、使ってるのが13,3インチかな。新しいのは12,1。小さいんだけどDVDドライブもついているという最新の機種だったんですが、小さい。画面も文字も見にくい。ネットのサイトなんかは大きく出来ても、全体がそういう感じ。
見てると頭が痛くなってくる。それでなくてもローガン警部になりかかってますからね。若い人には機能的で使いやすいんでしょうけど、70才にはねえ。参ったなあ、ですよ。新型機種ですから、もちろん、値段も張る。奮発したつもりが思い切り落とし穴に落ちてしまった感じ。
落とし穴。誰が掘ったわけじゃないんですけど、自業自得。時間をかけて慣れれば大丈夫、という感じでもない。何で、気付かなかったのかなあとか、堂々巡りの自己嫌悪。どぶに捨てることになるのかなあと思うと、また気が滅入ってくる。
良い年明けだったんですけどねえ。昨日は、何年かぶりにカミサンとデパートに行ってから映画を見たりして、今日は初詣。おみくじも何と、大吉だったんですよ。いつ以来か記憶にない。それなのにね。まあ、これが一足早く今年の厄払いをまとめて済ませた、と思えれば良いんでしょうけど。
例えば、旅先で知り合った時はカワイイと思ったのに、東京に帰ってから会ったら、え、こんな子だっけ、というのとは違うか(笑)。高い契約金を払って獲得した外人選手が全く働かなかったようなもんとか。ま、しばらくは、使わないということになるんでしょうか。それにしても、自分の浅はかさが嫌になりますよ。
というわけで、落ち込みの歌。何だろうね。森田童子さん、「僕達の失敗」。"たち”なんかじゃなくて、100%僕の失敗ですけど、痛みを分かち合いたい、って何だ、それ(笑)。じゃ、お休みなさい。