という短期連載を書いたんですよ。10月の4週間。毎週水曜日の夕刊でした。一回目が「吉田拓郎と70年代」、二回目が「BEAT CHILDと80年代」、三回目「GLAYと90年代」、そして、一昨日の4回目が「浜田省吾と21世紀」という4回でした。
ご覧になった方、いらっしゃるかなあと思うのですが。僕は「毎日新聞」はレギュラーで書いてるんですけど、日経新聞は初めて。思いがけない方から「読みましたよ」と言われたりして、さすが大人の日経、と思ったりしたんですが、普段、縁のない新聞ですからね、どうなんだろうと思ってお聞きしました。
新聞、取ってないという方、多いですもんね。若い人はほとんどそうでしょう。ネットで済んでしまう。実際、ツアーの取材で家を空ける時は、読まないことが多いわけで、そういうことなんだろうなとは思ったりします。読まなくてもそんなに困らない。
とは言うものの、ですよ。家にいると、やっぱり新聞がないと変。朝、起きて朝刊を取りに出るということがないと一日のリズムが出来ない。食卓と新聞というのは欠かせない関係なんだと思いますね。休刊日は、近所のコンビニに買いに行ったりしますから。
「毎日新聞」の月曜日の夕刊で「台湾音楽事情2016~今、自由の島へ」という8回連載の記事も書いてるんですよ。来週月曜が7回目。6月に取材に行った時のことを書いてます。今、台湾がどういう島なのか、を音楽事情を通して書いてますって、これも告知だね(笑)。
でも、雑誌が壊滅状態ですからねえ。新聞で何とか書く場所を作っていきたいと思うんですよ。ラジオの仕事もやらせてもらってますけど、やっぱり原稿を書くことが自分の仕事だと思いますし。おういう意味でも”ツアーブログ”は、やり甲斐がありますって、ここに落ち着くか(笑)。
アミダですからね。書き始めはどこに着地するか分からないで書いてる。平日はお休みしてしまうことが多いですけど、他の仕事にもやっと一段落感が出てきましたし、もう少し、頻繁に書けると思います。とりあえず、明日はさいたまスーパーアリーナです。
いきなり寒いです。今日は12度くらいだったんじゃないかな。風邪引かないようにね。というわけで、曲です。新聞の歌。陽水さん「傘がない」を。電車の中に傘を忘れないように。じゃ、お休みなさい。