昨日、浜田さんの札幌きたえーるで終演後のツアーブログを書いてから食事してホテルに戻ったのが1時半。なかなか眠れなくて、起きたら10時過ぎ。そのまま羽田から市川文化会館へ直行。今、戻りました。結構、疲れました。カミサンは「いい加減にしたら」モード全開で、もう寝てます。
この日が来ましたね。拓郎さんの70代ライブの一日目。古希ライブというんでしょうか。古希、ねえ、どこの言葉だ(笑)。でも、自分がなってみると、やっぱり60代と70代は違います。まだ二週間しか経ってませんけど、どっか重いんです。
何が変わったわけじゃないんですけど、ずっしりと何かのしかかっている感じ。色んな人と話していて、年齢のことになったり、70という数字になった時に、自分のことか、と突きつけられる感じがする。そのプレッシャーというのかな。自縛というんでしょうか。
拓郎さんもそうなんだと思うんですよ。今までと何が違うのか分からないけど、どっか違う。何でこうなっているのか分からないんだけど、今までと同じじゃない。自分でそれを確かめているような気もしました。70代を噛みしめていた、わけじゃないんでしょうけど。しみじみもしてましたね。
客席も今までと違う。気持ちで支えようとしている。暖かいコンサートだなあと思いました。それぞれが求めているものが変わって来たのかもしれません。この時間を共有していることの意味、重みも増してきている。そのことが客席も実感するようになっている。
まだ初日ですからね。緊張しているようにも見えました。カリスマ的に支配する、という感じではないです。こういう”素”な印象というのも初めてかもしれませんね。後4本あります。どんな風に変わってゆくのでしょうか。いずれにせよ、この日を迎えられたことが嬉しい、というライブでした。新曲もありましたからね。曲ですね。前回のツアーの新曲でした「アゲイン」を。じゃ、お休みなさい。