いきなり何の話だ、でしょ(笑)。そういう曲があったんですよ。今、六本木のミッドタウンのスタバで原稿を書いてたら、BGでこれが流れた。え、これ誰だっけなあ、と思ってトイレに入ったら、ふっと思い出した。
思い出せたのが妙に嬉しかったんですよ。で、ネットで調べてたら、すごいねえ。1970年の曲でマンゴジェリーがイギリスのアーテイストとか、色んな事がすぐに分かった。そして、妙に寂しくなった。こんなに色んな事がすぐに分かってしまっていいのか、という妙な複雑さ。
あれ、これ聴いたことあるよなあ、という曲のタイトルを思い出せた、という嬉しさと、今、こんなに色んな事が分かるんだ、という落差。だって、曲は知ってるのに、何となくアメリカの曲だと思ってましたし。
思い出せた、ということと、そんなことも知らなかったのか、という相反する複雑な気持ち、というんでしょうか。そんなこと知らなくても、曲の想い出というのはあるんですよね。一週間も空けておきながら、何を書いてるんでしょうね(笑)。
色んな事があった二週間でした。オリンピックは時々、という感じでしたけど、引きずられましたね。それより、この数日は夏ばてがひどくって、だましだましという感じでした。
頭痛がひどくって、時間外で病院に行って、そこのトイレで吐いたりね。CTを撮って貰ったら何ともなくて、熱中症かもしれませんね、と一蹴されたり。毎年、夏の終わりから秋の初めは、自律神経が不安定になるんですけど、今年は早いのかな、とか。
気温の変化が大きいでしょう。35度から25,6度になってみたり、身体がついていかない。。今日も台風の影響でかなり気温は低いです。午前中に取材があって、ものすごい雨の中をタクシーを呼んで出かけたんですけど、ジーンズの膝から下はびしょびしょ。
この後、ANAの機内放送の収録があるんですけど、時間が空いてしまって、ジーンズを乾かしがてら、スタバに寄った、という状態。原稿も書きましたよ。apbank fesの毎日新聞へのライブ評。スタバは電源があるんで、安心して長いが出来ますって、迷惑な客だね(笑)。
8月も後少しですけど、ありがたいことに原稿は色々です。何を書いてるか、書いちゃって良いのかな。あ、確認してからにします(笑)。そんな体調ですからね。昨日、行くつもりだったサマソニもキャンセルさせてもらいました。
ほんとにだましだまし、ですよ。情けない限りの60代最後の夏、であります。「イン・ザ・サマータイム」という感じじゃないな。追憶の70年代。過ぎ去りし「サマー・オブ・ドリーム」という感じでしょうか。
というわけで、ANAの機内放送の収録に行きます。スタジオが六本木なんですけど、ここは自分でも浮いてるなあと思います。お客さんの半分は外人。女性もみんな若いです。まだ、風は強そうです。世間の風もね。
曲ですね。ふっと思い出した曲。石川セリさん「八月の濡れた砂」。あの曲の作曲者と「昭和枯れススキ」の作者が同じだとついこの間知りました。じゃ、また。