インタビュー2本立て。Chageさんは「毎日新聞」、横山剣さんは、「J-POP TALKIN’」ですね。二人とも新作アルバム。Chageさんは、8月10日発売「Another Love Song」、クレージーケンバンドは8月3日に「香港的士」が出ます。
二人ともお会いするのは一年ぶり。僕は行けませんでしたけど、Chageさんは、6月にファンミーテイングで全国を回ってきたばかり。ファンの人たちとどんな時間を過ごしてきたのか、聞いてみようと思います。今の心境とかね。
クレージーケンバンドの新作は横山剣さんのセルフカバー。他の人に書いた曲をバンドで歌い直してます。彼のデビューは1981年、クールスRCというバンドのヴォーカリストとしてでした。70年代にロカビリーバンドとして名を馳せたクールスの第三次の形。そのデビュー曲も彼が書いてました。
81年、甲斐バンド、浜田省吾、佐野元春という時代。拓郎さんやオフコースも元気でした。当時、クールスRCは、ちゃんと見てなかった気がしますね。でも、35年経って、自分の曲をセルフカバーする。苦労人の横山剣さんならではだなあ、という再認識のインタビューになりそうです。
結局、というほど結論めいてはないんですけど、見て来たことよりも見てこなかったことの方が実は多いんです。当たり前なんですが、そう思ってない人もいたりするんですよね。全部見てきました、みたいな。思い上がりなんでしょうね、って何を書いてるんだ(笑)。
ネット社会になって、色んな情報が手に入るようになって、あらためて、自分の小ささを知るといいましょうか、知らないことの多さに愕然としたりするわけです。他人の人生に対して謙虚になる。そんな昨日今日という感じでしょうか。
何だか、明日の予定を公開する場、みたいになってますね。でも、こうして書くことで心構えが出来る。最近、予定を勘違いすることがホントに多いんですよ。この間も打ち合わせの時間を1時間間違えてました。前の晩に確認したつもりが、それ自体が間違ってた。出がけに手帳を見たら1時間早かったということがありました。
備忘録、というのは、その日の出来事を忘れないように記録しておくという意味ですが、明日の予定を忘れないように、という意味もありそうです。幼稚園の生徒が、忘れモノをしないように前の晩に準備するのと同じかも、です。
というわけで、曲です。Chageさんの「NとLの野球帽」を。これもC&Aのセルフカバー。彼が書いた曲の中でも最も好きな一曲。NとL。西鉄ライオンズ。稲尾、中西、豊田。イチロー選手を育てた仰木監督は二塁手でした。懐かしい。じゃ、お休みなさい。