昨日ですね。大型連休の初日。東京駅がすごかったんですよ。人で溢れていた。通路なんか人をかき分けないと歩けない。しかも、そのかなりの割合で外国人観光客でありました。で、ですよ。思いがけないことが重なってしまいました。
名古屋の氷室さんのコンサートに早めにゆくつもりで僕としてはかなり早い時間に家を出たんですね。もう降りてしまいましたが、日曜日の生放送をやっている時よりも少し遅いくらい。そうしたら、中央線が止まってました。
新宿と中野の間の架線にビニールシートが絡まってしまって、撤去区作業と安全確認をしているというんです。走ったかと思うとその何倍もの時間を停車してる。東京駅まで1時間半くらい遅れで到着。早い時間に家を出ても、意味がなくなって、午前中の一番混んでる時間になってました。
乗ろうとしていた列車は当然ながら乗れませんよ。電光板を見たら、指定的な午後まで全列車がグリーンも満席。仕方なく自由席でも、と思って入場したら、ホームに人が溢れてました。どこに並べが良いのかすら分からない。
リハーサルから見せてもらうのは、もう無理かなあと諦めて、運を天に任せて緑の窓口に並んだんですね。そうしたら、窓口の若い担当者が、「ちょっと待って下さいね、一席出たはずですよ」とキャンセル席を見つけ出してくれました。
九死に一生、ですよ。僕がそうだったように、架線トラブルで乗れなかった人がいたんでしょうね。その席が空いていた。自由席は通路まで人が立ってるのに、僕の席は隣も空いてました。ラッキーでした。リハーサルの前半には間に合いました。
そういう機転の利く人で良かったですよ。若いスタッフの良いところでしょうね。お役所ぽい人だったら、ダメだったでしょう。こういうこともあるんだな、と思いました。そういうことも含めてさすが東京駅ということなんでしょう。
東京駅、外国人観光客が多いですからね。新幹線ホームで旗を振っていた、小柄で太ったかなりのお年の駅員さんも得意そうに英語で質問に答えてました。微笑ましい光景でありました。ただ、そんな人まみれの光景は昨日だけでしたね。今日も上りはそんなに混んでませんでした。
名古屋から大宮のNACK5で「J-POP TALKIN’」の完パケ。そのまま上野東京ラインで横浜に戻ってflumpoolの神奈川県民ホール。動き回りました。疲れました(笑)。若い頃は、そういう行動に自分で酔えたんですけど、もうダメ(笑)。そろそろ、でしょうね。
というわけで、東京駅、好きです(笑)。連休、東京見物の人にこの曲を。甲斐バンド「東京の一夜」。”東京の一夜はこの街で過ごす一年のよう”なんて感じる人ももういないのかもしれませんね。明日は5月1日。混乱の4月が終わります。じゃ、お休みなさい。