話が細かい、そして、字も細かい(笑)。何の話かお分かりにならない方の方が多いと思いますが。そういう雑誌があります。シンコーミュージックから出てます。「B・PASS」という音楽雑誌のシニア版、そしてノンジャンル版という位置づけの雑誌ですね。不定期刊です。
今、その最新号が出てます。浜田さんのツアーのレポートの後編が載ってます。出たのは先週なのかな。でも、僕の所にはなかなか版元から送られて来なくて、どうしたのかなあ、と思ってたら一昨日に届きました。
で、開けてみたら、字が小さいんですね。一月に前編を掲載した号が出てるんですけど、あの時はかなり大きめ、老眼を意識した字が使われてました。でも、今回は、普段通りというか、まあ、視力の正常な人サイズでした。
前号がちょうど良かったという方は読めたかなと思って、編集長に電話したんですよ。そうしたら、すみません。僕のせいでした。予定より文字が多かったんですね。でも、締め切りを勘違いしてしまって、ギリギリ。文字数が多かった分のページを増やす時間的な余裕がなかった。
同じページ数で、そこに入る字数が多くなった時、どうなるか。字を小さくして、一ページにたくさん入れ込むしかなくなる。ページ数を増やす努力は色々してみたようなんですが、いかんせん、ぎりぎりで紙の手配も付かなかった、ということでした。
読みづらくてすみませんでした。ぎりぎりで校正も見てないんで、直したかったところもそのままになってますが、ご容赦ください。でも、僕のところに送られてくるのが遅くなったのは、在庫がなくって、ほとんどが店頭に回ってしまったため、ということでした。
こんな言い訳は、編集部はなかなかする機会もないでしょうから、こんな場所で書いてしまいました。でも、評判、良いですよ、と言われるのは嬉しいことです。音楽雑誌壊滅状態の中で、何かのヒントになればと思ってます。雑誌にしか出来ないこと、まだあるんじゃないでしょうか。
放送の仕事が減った分だけ、色んな事を考える余裕も出来そうです。少し、落ち着いたら、そんなことも改めて考える年にしたいと思ってます。というわけで、言い訳でした(笑)。曲ですね。頭脳警察、「コミック雑誌なんかいらない」を。じゃ、お休みなさい。