昨日の新宿文化センター、「新宿カウンターカルチャー・ストーリー」にお越し頂いた方がいらしゃいました。ありがとうございました。お声がけしてくださって良かったのに。あんまり声高に書かなかったのは、3000円という料金が多少気になっておりました。
自分の講座というか、一人で話したりする企画だと、それなりに読めますし、その金額に見合ったものにするのは、どうすればとか考えられますけど、昨日は、何の準備もしなくて結構です。そのまま来て頂ければ、ということで、行ってみないと分からないという感じでしたからね。
でも、講師の佐藤剛さんが色々調べていてくれて、おまけに「新宿プレイマップ」の編集長だった本間健彦さんも来てくれていて、中身の濃い時間になりました。僕が22才で、右も左も分からない時の唯一の上司、ということになるんでしょうね。妙なこと言えないなという雰囲気にはなりますよ。その割には適当なことも話してしまいましたけどね(笑)。
で、今日はFM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の来年1月分の収録。テーマはBOO/WY。ゲストは高橋まことさん。1週目と2週目です。彼も膨大な記憶の持ち主で、時間が全く足りませんでした。1月4日と11日のオンエアです。
明日は名古屋。何をするかというと、これが珍しい。こういうのは初めてですよ。中島みゆきさんの「夜会・橋の下のアルカディア」の劇場版公開に先駆けた試写会での取材。僕はするわけじゃなくて、受けるんですね。
名古屋のメディアの人たちに色々説明する役。面白いでしょう。というか、おこがましいでしょう。配給先の人が、そういう企画を組んで、マネジメントが了承してくれた、ということなんです。僕がそんなことして良いんですか、という感じです。
地方のメディアの人たちは「夜会」を見る機会はなかなかないでしょうからね。この劇場版を見て思ったことや疑問に感じたことを質問してくるんでしょう。それに対して、答えるわけです。大逸れてますよねえ。
でも、そういう人たちと中島みゆき論を交わせると思うと、結構スリリングですよ。恥をかいて帰ってくるということもありそうです。どういう形であれ、「橋の下のアルカディア」が話題になって、映画がヒットすればいいわけですけど。
音楽が色んな形で親しまれる。微力ながら、お手伝い出来ればと思っております。来年、あちこちに行くことになりそうです。もちろんこういうのは初体験。どうなりますか。ということで、「夜会」のテーマ、「二隻の舟」を。じゃ、お休みなさい。