NACK5「J-POP TALKIN’」の来年の最初のアーテイスト。1月1週目と2週目のゲスト。来週23日に5年9ヶ月ぶりのアルバム「三位一体」が出ます。超多忙な3人が一緒に取材に応じる日にちが限られてるんでインタビューもスタジオではなく、レコード会社の会議室でした。
やっぱりバンドなんですよねえ。3人揃うと空気が違う。いるべき人がいるみたいな感じで会話も自然と弾んでくる。面白かった、というか、新作アルバムを中心にした無駄のないインタビューになったんじゃないでしょうか。
アルバム、彼らにしか出来ないだろうなというものですね。分厚いギターとコーラスで様式化されたヘビメタからアコーステイックなハーも二ー。特に今回はGAROへのトリビュートとかGSをモチーフにしながら自分達を歌う曲が入ってます。
坂崎さんも高見沢さんもソロでは、そういう曲のカバーとかやってますけど、ALFEEとしてこういうのをやるべきだよね、と思わせてくれるアルバム。オリジナルでやってます。そう、そこが重要かな。
これだけ名曲カバーが流行ったり、アーカイブ的な番組が多くなったりすると、新作不要みたいに思う人も少なくないんですが、彼らはそれを自分達の新作でやっている。それが継承だったりオマージュということなんだろうなと思わせてくれます。
というわけで、THE ALFEE、一昨年のシングルでした。「GLORIOUS」、3人の友人がなくなったことがモチーフになったという歌。シングルなのに8分以上。アルバムの最後を飾ってます。明日はback numberのインタビュー。これも「J-POP TALKIN’」の12月後半二週のゲストです。じゃ、お休みなさい。