明日のBAYFM「MIND OF MUSIC」。”J-POPジャイアンツ”のシリーズでの浜田さん特集。5月の初めにアルバム「旅するソングライター」の全曲紹介特集をやってますから、今回は、彼の40年を改めてたどるという内容になると思います。相手役の女性が先週から変わりましたから、どんな反応があるかなと思いながらですね。
80年代の曲とか色々聴き直してました。一緒に歌っておりました。あの頃の曲はほんとに歌いたくなるものが多いですね。歌う事での高揚感がある。当時のライブ会場の熱気というか、勢いを思い出してました。爆発的でしたもんね。もちろん、今も熱気がすごいですけど、もっと成熟してますね。
”俺たちのロック”というんでしょうか。俺たちのヒーロー的な一体感。テレビに出てなかったということも大きかったんでしょうね。青春してる感じもありました。みんな若かったということでしょうね。僕も含めて、と言っても僕は結構大人でしたけど、今よりは若い(笑)。
色んなこと思い出しました。取材の光景とかその時のやりとりとか、その前後のこととか。自分の状態とかね。そういうことを忘れてしまっている人も少なくないんですけど、割と鮮明に覚えてますね。どなたでもそうなんでしょうけど、曲を聞くと色んなことが一緒にフラッシュバックみたいに浮かんできますね。
きっと、音楽にまつわるそういう思い出はこういう仕事をしている人の中でも多い方でしょう。というよりむしろ、そういう思い出しかない(笑)。それだけあれば十分、他は要らないと思ってもいますし、自然とそうなっているのかもしれません。他に楽しいこともなかったですからね。
特集タイトル「J-POPジャイアンツ・浜田省吾・旅するソングライター・君と歩いた40年」にしました。もし、お時間あれば。さすがに新番組2本スタートは、思ったよりタイトです、って当たり前か(笑)。若干戸惑い気味ですね。あれ、こんなに予定が詰まってる、ここも駄目じゃん、みたいな状態になってます。
今年がこんな風に終わるようになるとは、6月までは思ってもみませんでした。ということは、まだ面白いことが起きるということなんでしょう。明日もそんな日になれば良いですね。曲ですね。久々、「土曜の夜と日曜の朝」。なぜか横浜文化体育館のステージを思い出しました。じゃ、お休みなさい。