何を書こうとしてるんだ(笑)。本が見つからないんですよ。明日、返さないといけないのに、どこに入ってしまったか分からない。まあ、本ですから、「借りた金が返せない」よりもマシでしょうけど、なんて言ってはいけないか。お金でも本でも借りたものは返さないといけません。
そんなこと分かってますけどね(笑)。借りてから一年半以上かな。もっと早く返せばいいのに、そのままにしていたツケというんでしょう。借りた当時は、これは返さないといけない、と思って他の場所に移しておいたら、それがどこなのか分からなくなっている。
その場所も移動してたりしますし、そこに色々積まれてたりして、もう皆目見当がつかない。今、一時間くらい埃にまみれてたら、行方不明の本が10冊近く出てきました。しかも、その中の一冊は、昨日、本屋で買ったものでした。呆れるよね。その本は、「安井かずみのいた時代」。昨日、八重洲ブックセンターに問い合わせて文庫本を買ったんですよ。
どっかにあるんだよなあ、と思ってたら今日、出てきました。「やあ、こんなところにいたのか」という感じ。時すでに遅しですよね。昨日、BAYFMで特集した槇原さんの「地球音楽ライブラリー」も出てきた。自分で原稿を書いてる本なんですよ。それが見つからずに余計な手間がかかったりしてました。
従って、ですよ。明日、返さないといけない本も、後何年かしたら、そんな風に出てくるんでしょう。でも、待ってくれないでしょうからね。明日、平謝りするしかない。こんなことの繰り返しです。借りていたのは、「レコードコレクター」のはっぴいえんど関連の数冊。そしてアルバムのブックレット。殺されますよね。
こういう自己嫌悪は重いんですが、自分の不始末ですから仕方ない。年々ひどくなってます。もう誰もそういう資料は貸してくれなくなるね。自業自得です。明日はインタビューも2本あるし、気の重い一日になりそうです。お天気が良さそうなのが救いかなって、そんなことで救われるのか、君は(笑)。
というわけで、本の歌、あるかなあ。さだまさしさん「檸檬」。梶井基次郎さんの小説がモチーフじゃなかったっけ。そう、彼の小説「ラストレター」。最後は鼻がグスグス。お見事でした。この間、村上龍さんの「オールドテロリスト」を買いました。数ページ読んだだけで刺激的、面白そうですけど、夜は寝られなくなりそうで、禁物です。じゃ、お休みなさい。