FM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」、10月の特集がCHABOさん。その2週目が麗蘭の二人。CHABOさん、仲井戸麗市の”麗”と土屋公平さん、通称蘭丸さんの”蘭”をとったスーパーギタリストユニットですね。
RCサクセションとストリートスライダーズがそれぞれ休止していた時に組んだのが91年。メジャーからのリリースはなくなってしまったんですけど、毎年年末には京都の磔磔というライブハウスで定期的にライブをやっていて、自分たちのレーベルからライブ盤も出てます。
と言っても、僕がインタビューしたのは、メジャーでCDも出していた90年代前半ですから、会うのはもう20年近くぶりかな。CHABOさんも、15年は空いてますね。メジャーで出なくなると、なかなか取材の機会も減りますからね、久々に話が出来て嬉しかったです。
二人ともギタリストとして固有のスタイルを持っていながら、この二人でないといけない世界を作り上げている。ロックとブルース、それにファンク。二人の身体に染みこんだような音楽にCHABOさんの言葉の詩情が加わって、どこか無国籍でエキゾチックな映像感と色彩感を醸し出してゆく。こういうユニットは他にないでしょう。
この間、中津川では時間が限られていて、ライブも少ししか見られませんでしたけど、目下10年ぶりのツアー中です。インタビューは、蘭丸さん、土屋公平さんの饒舌ぶりが印象的でした。以前は寡黙で通ってましたからね。ラジオでこんなに話すんだ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。オンエアは、10月12日です。
というわけで9月が終わりました。69才と一ヶ月(笑)。何だか今年前半の混迷が終わったように感じるのは気のせいでしょうか。トンネルを抜けたんでしょうか。GSに「トンネル天国」という歌もありましたけど(笑)。その曲、ということじゃないです。麗蘭で「マンボのボーイフレンド」を。明日から10月ですね。今日、アロハは肌寒かったです。今日が最後かな。じゃ、お休みなさい。