こういう時は”無事”というんでしょうね。何事もなかった。問題点は見つからなかった。胃と腸の内視鏡検査の結果です。大腸はきれいで全く問題ないということでした。胃の方はピロリ菌がいそうなんで、機会を改めてそちらの治療の話をしましょう、と言われました。
妙な状態は一ヶ月半ほど続いてはいましたけど、潜血反応はなかったですからまさかそんな大事にはならないだろうと思ってましたけど、何があるか分かりませんし。そういう方でも検査で見つかることも多々あります、とも言われてたんでホットしてます。
胃の方は経験済みでしたけど、大腸カメラは初めてでした。結構、大事ですね。昨日から消化の良い物しか食べられない。夜と朝に下剤を飲む。そして、腸をきれいにする洗浄液を二リットル、2時間かけて飲む。途中からトイレに行くようになって、家で6回。病院に行ってから1回。ふらふらになりました。
でも、検査は早かったですよ。胃と大腸と一緒で大丈夫なの、という人もいましたけど、横になって、点滴で鎮静剤を打たれたままの状態で30分くらいで両方終わってました。胃カメラは入ったことも気づかなかったです。
とは言え、まだお腹はゴロゴロしてる感じですけど、あれだけ下剤を飲めばそんなにすぐには戻らないでしょうね。夜もうどんでした。ビールで乾杯というわけには行かず、ですね。カミサンは安心して気が抜けたみたいになってます。
あれは何だったんだろうねえ、という話の中で浮上したのが、薬の副作用なんですよ。だって、普段は、野菜中心で鶏と魚という半ベジタリアンみたいな食生活ですからね。欧米のような肉食中心の食生活じゃないですし。大腸癌になる理由が見つからなかった。
で、色々考えて思い当たったのが、6月に喉をやられた時に飲んだ劇薬。ほんとにひどい時だけにしてくださいね、と言われて、確かに、眠れないほどだった咳が、数時間はぴたっと止んだという驚くべき薬。あの薬について調べていたら、ありました。副作用、腸管内容の通過障害、これかと思いましたね。
あの時のブログを見直したら、咳は止まるけどお腹がぐしゃぐしゃ、と書いてました。普通は、薬を辞めれば直るんでしょうけど、その後の食生活が荒れていた。自虐的なくらい刺激物とか食べてましたからね。それで悪化させたんだろうという推測。もちろん推測ですよ。
ともあれ、これで何だか一見落着。今年の病院シリーズの最終回ということにしたい。きっとそうなるでしょう。明日はお酒を飲んでも構いませんよ、というお墨付きももらいました。真夏の夜の生ビールが解禁されそうです(笑)。
というわけで、お騒がせしました。大腸カメラ恐れるに足らず(笑)。お早めにどうぞ。曲ですね。ふっと浮かんだのはこの曲。みゆきさんで「ファイト!」、この夏、体調不良と戦っておられる方に贈ります。じゃ、お休みなさい。