両方とも佐野さん絡み。「LEGEND FORUM」の7月分のインタビュー。一週目と二週目がまとめて行われます。二週録りは結構きついんですけど、スタジオの都合とか諸々の理由でそうなります。そういう意味では、一番、都合が主張しにくい立場になるわけですから、仕方ないっす。
佐野さんの新作アルバム「BLOOD MOON」を軸にした特集。一週目は、コヨーテバンドのギタリスト、深沼元昭さん、二週目は、アルバムのCOプロデユーサー、スパム大井さん。ともに40代のミュージシャン。深沼さんはPLAGUESのメンバーでもあります。浅井健一さんのプロデユースもされている、敏腕ミュージシャンですね。
二人とも話のは初めて。どんな話になるんでしょうね。多少、手探り感があるのは否めません。でも、アルバムが緊張感とポエジーと両面を備えた作品ですからね。曲を軸に話を聞いてゆけば色んなテーマが浮かんでくるんだろうと思ってます。「BLOOD MOON」。紅い月です。
想像力をかき立てますよね。血塗られた月、ともとれますし、情熱的な月、にもなります。一曲目が「境界線」。様々な物事の境界線。彼は、どんな境界線を生きているか。僕らが、でも良いかもしれません。いくつもの価値観の境界線を越えてゆこうというアルバム。クールなんだけどソウルフル。バンドのグルーブが気持ち良いアルバムです。
夜はスキマスイッチの武道館。4月のNHKホールの追加公演。武道館ならではのステージが見られそうです。というわけで、佐野さん。アルバムの中の曲、「私の太陽」を。”壊れたビートで転がってゆくだけさ”という歌詞が切ないです。「LEGEND FORUM」、一週目は7月6日の月曜日です。じゃ、お休みなさい。