「LEGEND FORUM」の本人インタビュー。今月は月曜日が5回ありますからね。第四週と第五週のゲストが彼。アルバム「ROCK+」収録全曲についての話を聞きます。干支で選んだというミュージシャン12組。彼らのことを語ってゆくとそのまま日本のロック史になる。そして、彼の存在の大きさの証明にもなります。
Charさんのインタビューは10年ぶり、もっとかな。彼が、CBAというバンドで武道館をやった時以来だと思います。洋楽の重鎮ミュージシャンと組んだユニットですね。先日の還暦前日ライブは、あの時の武道館よりも引き締まっていた気がしました。何かがみなぎってる感じでした。
江戸っ子特有の歯切れの良さやウイットに富んだサービス精神、彼のインタビューは聴き応えがありますよ。いわゆる音楽バカじゃない。もちろん、そういうバカは素晴らしいんですけど、音楽の話しかしないとか、じゃない。もっと俯瞰した文化論や人生論を語れる人です。
「ROCK+」は、聞き込んでゆくにつれて面白さが深くなってくるアルバムです。それぞれの曲をプロデユースしているアーテイストが何を意図していたかが見えてくるともっと面白い。そんな話を聞いてみようと思います。二週録り、その後が大宮のNACK5で「J-POP TALKIN’」の完パケ。結構大変かも、です。
同窓会気分、しばらく抜けなかったですね。年なんでしょうかって、年に決まってるじゃん(笑)。そうだ、GLIM SPANKYという7月にデビューする若手バンドにインパクトがありました。話はいきなり変わる(笑)。振り返ってばかりいるんじゃないよ、という檄ですね。
まだ松尾レミさんという22歳の女性ヴォーカルと23歳のギタリスト。彼女の声が良いんです。70年代の風情というんでしょうか。ドロップアウトしたロックの手触り。金子マリさんとか麻生レミさんという名前を連想しました。業界的にはジャニス・ジョプリンをイメージにしたいようですけど、どうなりますか。
すでに配信限定で発売されている曲を。「大人になったら」という曲。いつの時代でもこういうざらついた感傷というのはあるもんです。GLIM SPANKY、ライブが見たいです。じゃ、お休みなさい。