インタビュー、二連チャン。

　今日はナオト・インティライミ、昨日はDef　Techという二日間。両方ともNACK5の「J-POP　TALKIN’」用です。ナオトが6月の6日と13日、一週目と二週目ですね。Def　Techは、今週と来週。若干早いんですけど、やむを得ない事情でそうなりました。この事情はかなり厄介なんで、時期が来たら。

　Def　Techは6月3日に新作アルバム「Howzit？」、ナオトが6月10日にベストアルバム「THE　BEST」が出ます。どちらも彼ららしい聞き応えのある作品になってます。Def　Techは今年がデビュー10周年。二人が、ようやくここにたどり着けたという新作ですね。

　こんなにハワイを感じさせるアルバムは初めて、という感じ。ウクレレの響きがほどよく気持ちいい。60年代のサーフミュージックのオマージュがあったり、沖縄で録ったレゲエがあったり。そこに二人のハーモニーが加わる、二人だから作れるサーフミュージックが聞けます。

　5月31日、彼らは結成以来初めてハワイで海外のバンドやアーテイストとライブをやるんですよ。そういうのもあってのアルバムだなと思わせてくれます。ハワイでライブ見たいんですが、その日はGLAYの20周年の東京ドーム。終わってから行けば間に合うんですけど、カミサンから「ストップ指令」が出ました。まあ、二月は向こうで寝込んでますから、当たり前か（笑）。

　ナオトの方はデビュー5周年で初のベストアルバム。シングル15曲が全部入ってます。でも、ただのシングルを集めたベスト盤ではないです。まるでライブを見ているような曲順。彼の暖かさや一途さ、ありたっけの気持ちをぶつける胸一杯さ。彼がどんなアーテイストなのか、格好の入門編です。

　どんな人でも楽しませるライブ、どんなにシャイな人でも笑顔にしてしまうライブ。ギターとサッカーボールがあれば世界中どこでも友達が出来るというスーパー・ポジテイブさ。でも、インタビューでは、おちゃらけた面は一切出しません。

　大げさに言ってしまうと、彼は、僕の中で、”こうあるべきだよ日本の若者”という一人なんですね。是非、お見知りおきを。という二日間でした。明日は、「LEGEND　FORUM」の準備です。曲ですね。ナオト・インティライミのベストの一曲目「タカラモノ～この声がなくなるまで」を。じゃ、お休みなさい。