見たのは昨日です。でも、今日もライブがありましたからね。ネタバレになってしまうといけないと思って自粛してました。去年の秋以来かな。良かったですよ。見違えるようでした。センスというのかな。才能でしょう。
だって、メジャーデビューしたのが一昨年の5月か。その後に一回だけ東京のライブハウスのステージに立って、それが全くの初ライブ。12月に、大阪と福岡とやったのかな。今回は三回目。地方を入れても10本も経験してないでしょう。それでも、別人のようだった。
今までの、どこか自分をもてあましてるような所在のなさが全くなかった。自分でも楽しんでいる感じが伝わってきましたし、何より歌にオーラが出てました。声、歌い方、言葉のエネルギー。グワッと客席を圧するような瞬間が歌の中にある。後何回かステージをやるとすごいことになると思いますよ。
彼のオリジナルだけじゃなくて、ハチ名義でボカロを使って提供していた曲も歌ってましたからね。本名でも名義が違っても、両方とも自分だ、と思えるようになったんでしょう。ライブ用のアレンジで曲の熱量も増してましたし、儚さの他に生命力も備わってました。
ギターのピックを投げようとして、うまく届かなかったという愛嬌もありました。そういう茶目っ気もある人なんだということも伝わったでしょう。客席の若者が、彼の曲を聞き込んでいるという確かな関係もうかがえました。
彼がBUMP OF CHICKENに影響されたことを公言してることも関係してるのかもしれませんが、BUMPのデビュー数年後の客席の雰囲気に似てるなとも思いましたよ。感受性が強くて、自分で物を考えられる若者というのかな。そういう子達が自分で見つけてきている。良いライブでした。
何年もライブハウスを積み上げてきたというたたき上げじゃない分、吸収も早いんでしょう。楽しみであります。ということで、曲ですね。彼の新曲「Flower Wall」を。明日は藤巻亮太さんのインタビュー。じゃ、お休みなさい。