いやあ、寒いです。一昨日も昨日も真冬並み。花粉症ではなくて鼻風邪。かなりきわどい状態になってました。今日もコートを着て出たんですが、午後に日が差してからどうにか持ち直してました。明日は、もうちょっと暖かくなりそうです。
で、BYFM「MIND OF MUSIC」は、絢香の新作アルバム「レインボーロード」の全曲紹介特集。本人のインタビューやコメントはないんですけど、発売が15日ですからね。発売前の紹介。ラジオ冥利に尽きます。さすがに全曲フルサイズではないですけど、全曲のさわりはお聞き頂けます。
絢香さんのアルバムは前作「the Beginning」から3年ぶり。その間に発表になった曲や新曲。去年の年末に妊娠を明かした心境を歌った曲もあります。日常の中から生まれた歌、というんでしょうか。信頼できるパートナーに恵まれて、納得できる環境の中で制作したアルバムという達成感が伝わってきます。
1987年生まれですよ。まだ27才。18才でデビューして、まるで生き急ぐような4年間を過ごして、病気の療養と結婚のために活動休止。そんな経験をしたからこそ生まれたアルバムのようにも聞こえました。そう、初めて会ったのがデビューして2年目かな、「生き急いでいるように見える」という話をしたことがありました。
20才そこそこでこんなに頑ななほど歌に対して一途な女性は、僕の中では渡辺美里さん以来という印象だったんですよ。腹が据わっているというか、堂々としているというか。後になって、体調とか色んな問題を抱えながらの活動だったと知りました。
業界というのは、そんな風に主体性を持った女性は、敬遠されがちなんですけど、そこを突破して活動しているのが今の彼女でしょう。アルバムには、そんな強さも感じました。CD三枚組には、去年のアコーステイックツアーのライブ盤が二枚ついてます。
ピアノとギターだけで歌いきるライブは、音できくだけでも圧巻でした。そんな曲も明日、お聞き頂こうと思います。というわけで、絢香さん、朝ドラの主題歌でした。「にじいろ」。昨日、幼稚園の入園式でした。ちゃんと通えるかなと、やたらと心配になるジジババでした(笑)。じゃ、お休みなさい。