という原稿を書いておりました。2月25日の東京ドーム公演です。雑誌は「ワッツ・イン」。前々回のドームツアーのレポートを書いて以来。そんなに長い原稿じゃないですけど、何人かで手分けして書いてるのかな。一種の競作ということになるんで時間はかかります。
終わってから一ヶ月近く経ってるんで、ディテールが思い出せなかったりもしていて、その分、総括的な感じになったかもしれません。ま、ご興味がおありの方は読んでみてください。ライブレポートはやっぱり書いてて楽しい、っす。今出ている「B・PASS/ALL AREA」という雑誌にも3本書いてます。
それは、福山さんの仙台でのツアーファイナル、GLAYのこれも仙台でのツアー・ファイナル、そして小田さんの代々木国立競技場。どれももっと長く書ける感じでしたけど、文字数の制限がありますからね。なかなか思うようには行きません。
この間、あゆみさんのことを書いた時に触れた、当時の「月刊カドカワ」は、長く書けたんですよ。一回のコンサートを素材に400字50枚はありましたからね。あれは書いてて楽しかったですよ。”コンサートストーリー”というシリーズ。あゆみさんだけじゃなくて、みゆきさん、ユーミン、美里さん、レベッカ、矢野顕子さんと書いたと思います。
男性アーテイストも含めれば、そういう原稿、一杯あるんですよ。自分の手元にもないんで、何とも言えないんですが、いつかまとめられたな良いなと思いつつ、ここまで来てしまいました。でも、こんなに出版の景気が悪くては、もうかなわないんでしょうね。
読み物としてのライブレポート、そういうこだわりを持っていた人はあんまりいなかった気もしますし。毎日新聞のライブ評だけでも25年以上あるでしょう。音楽雑誌を入れれば、35年分くらいかな。雑誌編集者の時代とか放送作家の頃には、そういう原稿は書いてませんからね。
最近も、音楽雑誌がなくなった分、より機会が減ってしまった。そういう時代じゃなくなったのかなあと思ったりすると、身体に良くないですけど(笑)。これ以上書くと、また愚痴っぽくなる(笑)。自分で開拓しないとね。ハワイ前後のドタバタが落ち着いたら、考えようと思います。
24時間の心臓フォルダーは昨日返却しました。結果は来週ですね。何と、結婚記念日(笑)。今年を象徴しているかもしれません。昨日は、サザンのアルバム「葡萄」について、東京新聞の取材を受けました。あのアルバムについて語る機会はこれから増えそうなんで、改めてまた。
というわけで、曲ですね。東方神起の新曲「SAKURAMICHI」を。桜ソングですよ。今年10周年。この10年が、J-POPとしての軌跡だったことの証のような曲です。桜、もう蕾が開きかけてます。じゃ、お休みなさい。