「J-POP TALKIN’」の今週と来週のインタビューゲスト。去年から今年はデビュー30周年イヤー、2月に出た新作アルバム「カメレオン」がテーマです。インタビューは久しぶりなんですよ。7,8年前になりますか、彼女が尾崎豊をモチーフにしたミュージカルに主演した時以来かな。オリジナルアルバムのインタビューだと20数年ぶりになるでしょう。
新作アルバム「カメレオン」は、玉置浩二さんやTHE BOOMの宮沢和史さんらも曲を書いているというオリジナル。彼女は、高橋研さんがプロデユースするか、自分で曲を書くということが多かったですから、これだけ色んな作家が関わったのは初めてというアルバム。あのハスキーヴォイスの色んな面を引き出してます。
彼女は、80年代に思い入れのあったアーテイストの一人なんですね。尾崎、あゆみ、美里という3人が時代を象徴してました。全員が10代のデビュー。勢いがありました。彼女が20才になった時の新宿厚生年金のライブは、感動的だったんですよ。当時の「月刊カドカワ」に、400字詰め原稿用紙で50枚以上のレポートを書きました。
10代で働きながら一人で生活して、歌うようになった彼女が、ファンの歓声と「Happy Birthday」の大合唱に、ステージ上で号泣してしまったというライブ。86年6月28日かな。”あたし、ずっと一人ぼっちで生きてきたでしょ”と言ったきりステージに座り込んで嗚咽してしまったんですよ。体当たりな若さという感じでありました。
86年の9月に、彼女のアルバムのニューヨークレコーデイングに行った時は、向こうで尾崎さんと一緒になったり、みゆきさんの「36.5℃」のレコーデイングと重なってたり、僕の40才の誕生日が、その間に挟まったり、こんなことが起きるのか、という忘れられない取材でした。あれから29年も経つんですね。
彼女の新作アルバムは、そういう懐古的なものじゃなくて、現役感を感じさせてくれたんですよ。「翼の折れたエンジェル」に頼ってないというのかな。それに対してのエールというインタビューでもあります。じゃなかったら「J-POP TALKIN’」には、合わないでしょう。昔の話をするだけだったら、そういう番組は他にあるでしょうからね。
今日、病院に行って、心臓の24時間フォルダーというのをつけました。心臓のチェックね。お風呂には入っちゃ行けないみたい。何だかぎこちない。どんな結果が出るんでしょうね。というわけで、曲はあゆみさん、ちゃん、という感じですが(笑)。玉置さんが書いた「あゆみ」という曲に惹かれました。じゃ、お休みなさい。