漬かっておりました。インタビューするのが2011年のアルバム「MUSIUM」以来、丸3年空いてるんですよ。タイミングが合わなかったとか、色々事情はあるわけですが、久々には変わりがなく、その間の作品を聞き直しておりました。
色んな事やってるんですよ。ベストアルバムはもちろん、それとは別に過去の代表作を全く二人だけで録音し直したり、その形で全国ツアーをやって、それをライブアルバムにしたり、それを踏まえてバンドでのツアーやシンフォニースタイルのライブも行ってライブアルバムにしたりね。
ライブアルバムが6枚出ているバンドというもの最近では異例でしょう。70年代80年代の矢沢さんがそうでしたけどね。当時は映像作品が今ほど一般化してなかったんでアルバムでしたけど、今は、誰もがライブ映像。CDにこだわっているのも好感が持てました。
そして、3年ぶり新作アルバム「スキマスイッチ」。バンド名をタイトルにするというのは、それだけ自分たちを象徴しているという自覚でしょうからね。色んな形の区切りをつけて、まっさらな状態で次に向かい合ったという感じのアルバムです。
発売は去年なんで、少し時間が空いてしまったんですけど、月末からツアーも始まるんで、このタイミングでの取材の了解が取れました。アルバムを一時的なものに終わらせたくないということでもあるんでしょうね。そういう3年間の蓄積が見えるアルバムでした。
3年の間に何があったのか、とか、結成から15年という時間がどういう時間だったのかとか、新作アルバムの手応えとかを聞くことになるでしょうね。音楽に対してとっても真摯な二人なので、それなりの準備が必要です。
朝日新聞出版から「スキマスイッチの本」という本が出てたんでそれを読みながら聞いてました。頁数の割に若干高い本でしたけどね(笑)。こういう本は出してくれるんですね、と思ったりしましたが。音楽の本、逆風ですからねえ。
結局、出版社がアーテイストの名前で売ることしか考えてない。内容は二の次というんでしょうかね。「スキマスイッチの本」が、そうだというんじゃないですよ。一般論としてですね。この名前なら何部かなという、それしかない。まあ、愚痴です。つまる所はこちらの力不足なんですから。
今年、何とか突破したいです。ということで、スキマスイッチ。この間「奏(かなで)」でしたけど、これも良い曲ですよ。「冬の口笛」。じゃ、お休みなさい。