今、やってます。録画の追っかけ再生というやつ。録画してるんだけど頭から再生できるという便利な方法。今、都会の話をしてますって、中継してどうする(笑)。拓郎さん、ほっそりしたけど元気そうですね。ほっそりの仕方が不健康な感じがしない。
この年になると太ってない方がシャープに見えるんで、なかなか素敵じゃないでしょうか。でも、民生さんとの初顔合わせ。待望ですね、ついに。お互いが意識し合ってしまってかみ合わなかったということでしょう。
ラブラブかヘイ!ヘイ!ヘイ!か忘れましたけど、ナレーションだけ一緒になったことがありましたよね。陽水さんが進めて実現したと言ってましたけど、陽水さんに拍手ですね。県立広島皆見高校紹介をやってる。拓郎さん、校歌覚えてない(笑)。
高校の部活。民生さんのいたアーチェリー部は廃部。しかし、高校の映像を見ながらの思い出話、おもしろいねえ、良い企画だ(笑)。先輩後輩は照れますよ。二人ともそういう上下関係は苦手そうですしね。垣根を越えてしまえば話すことは山ほどある。そんな空気になってますね。
そうですよ、僕が切り開いた道なんですよ、と拓郎さんは言ってます(笑)。演奏シーンは聞き入ってしまいますね。初オリジナル「準ちゃん」も生で歌ってます(笑)。ファンが知ってることでも、知らない人の方が圧倒的に多いわけですから、民生さん、うれしいでしょうねえ。
今まで会ってない方がおかしいわけですからね。60年代・70年代と80年代・90年代がつながってゆく瞬間を見ている感じ。途絶えていた川に水が流れ込んでゆく感じ。万人に聞いてほしいね。これをテレビでやるのが良いですよ。飲み屋でやっちゃいけない(笑)。
二人の生き方の違いも浮き彫りになりつつありますよ。負けたくないと思い続けた拓郎さんと人見知りだけど、ミュージシャンと友達になってしまう民生さん。年齢は離れてるけれど広島という軸があるんで、その違いがわかりやすい。
全編に拓郎さんの民生さんへの気遣いが見えますね。先輩は後輩を立てる。そういうスタンス。後輩を前に自分の話ばっかりしている先輩はカッコ良くないですもんね。でも、背負ってきたものが違うんで、単純な比較はできません。
とは言え、言葉にしないでもお互いが持っているシンパシーは伝わってくる。良い時間でした。この先、何があるか、というようなことは考えない方が良さそうですが。すぐにそういう短絡的な展開を考えるのは業界の悪い癖ですね。
墓参りをしてオフクロのところによって、なんとBSの美空ひばりの特番まで見てしまいました。こんなに年末らしい年末はいつ以来だろう、初めてかもしれません。若い頃だったら墓参りなんか行かないでライブに行ったでしょうけど、そういう感じでもなくなってるのかな。
というわけで、曲です。民生さんね。「イージューライダー」を。僕らは「ナナジューライダー」。”僕らの自由を、僕らの青春を”(笑)じゃ、お休みなさい。