NACK5「J-POP TALKIN’」の来年最初のゲストが彼女なんですね。早いでしょう。録りだめというヤツね。年末なのに「明けましておめでとうございます」という挨拶で始まるわけです。今頃から2週間くらいはどの番組もそんな収録ラッシュに突入するはずです。
世間が休んでいる時に仕事するのが、こういう業界。そんなに慌ててやらないでもと思ったりするんですけど、多忙な出演者の都合や正月は休みたいという関係者の事情もあって、こういう状態になってしまいます。
で、明日はカエラさん。17日にアルバム「MIETA」が出ます。レコード会社移籍第一弾。自分のレーベルを持って、そこからの第一弾でもあります。二児の母とは思えない小気味良いロックぶり。どんなインタビューになるんでしょう。
そういう若いアーテイストの方が緊張感あるんですよ。彼女は三回目ではあるんですけど、きっと覚えてないでしょうし。若い女性アーテイストに「え、こんなおじさん」という顔をされるのが結構辛いというか、情けない。そうなりそうな気配濃厚であります。
彼女はそういうはっちゃけ気分もありますが、実は礼儀正しい。背筋が伸びた挨拶に驚かされたことがあります。言葉使いも丁寧です。女性は、ふっとした時に、どんなしつけをされたのか見えることがありますからね。彼女は、そういう面では意外と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今日は、米津玄師さんの恵比寿リキッドルーム。今年二回目のライブ。本名でデビューしてからも二回目。一回目よりもライブ感が出てましたね。何よりも楽しそうだったのが良かった。ネットの住人が現実の世界に移ってきたというのが彼のアルバムタイトル「YANKEE」でした。
つまり、”移民ね”。現実の世界は楽しいんだと思ってもらえれば、今後の期待も倍加します。今年、初めて会ったアーテイストで一番才能を感じたのが彼でしたからね。というわけで、夜は昼間ほど寒くなかったですよ。曲ですね。カエラさん「Butterfly」を。名曲ね。今回のアルバムには入ってません(笑)。じゃ、お休みなさい。