タイトルが長いね(笑)。お知らせ、みたいなもんでしょうか。NHK文化センターの名古屋教室で行う”講義”です。日にちは12月21日。3時間くらいやるのかな。名古屋近辺の方、もしお時間あれば是非。と言っても有料ですから、あんまり強くは言えません。
NHK文化センターは久々です。東京では、シリーズを二回やりましたね。地方は、大阪と岐阜でやったことがあります。その時、岐阜の責任者だった方が名古屋に移って、またやりませんか、というお誘いがありました。
何の話にしようかなと思ったんですが、年末ですし今年を振り返りつつ印象的だったアーテイストやライブを中心に、今、僕等の音楽がどうなっているのかを話せたらという時間ですね。割と時間が長いんで、フリートークの時間もゆっくり取れそうです。
でも、毎回ですけど、有料プレッシャーはありますよ。ラジオは無料ですし、情報にお金を払うという機会がほんとに少なくなってきてるわけで、それに見合った話をしないといけないわけですからね。ラジオでは話さないことを探さないと、という感じです。年末、お忙しいでしょうけど、もし良かったら。
予定の原稿が終わったんで、録画、見ました。佐野さんの「名盤ドキュメント・VISITORS」は面白かったですね。あのアルバムを作った83年から84年のニューヨークと今。その当時のNHKで佐野さんがやっていたラジオ番組「サウンドストリート」の放送を流してたのはさすがでした。
「深夜食堂3」もね。ロールキャベツ。福島から出てきているストリッパーの女性と母親の話。オチに泣きました。ひょっとしてこうかなという予測はついたんですけど、それでも泣かされた。それはもう演技演出のうまさ以外の何物でもないでしょう。
山田洋次さんとか、重松清さんとかさだまさしさんとかね。ああいうオチ。これでもか、みたいな大げささはないし、さりげないんだけど余韻が深い。人情話のお手本みたいな話でした。そう、昨日、飲んでいた時にテレビ番組の話になったんですけど、小室さんも「深夜食堂」の視聴者でありました。「紅ショウガの天ぷら、な」という会話。”な”で分かる感じですよ(笑)。
というわけで、今週は原稿週間。明日もです。「別冊カドカワ」の”LUNA SEA特集”。この間書いた”関連インタビュー”のまとめ、ですね。というわけで、12月21日、NHK文化センター・名古屋教室、です。お時間あれば。曲ですね。いきなり歌謡曲(笑)。徳永ゆうきさんという19才の歌う「ふるさとの話をしよう」。昭和40年、北原謙二さんのヒット曲のカバーです。じゃ、お休みなさい。