NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。10月1日に出る5枚目のアルバム「Viva The World!」をテーマにしたインタビュー。去年のアルバム「Catch the momento」以来かな。ナオトは本名、インティは太陽、ライミは祭り。太陽のお祭り男を自称してます。
千葉県出身。この名前でデビューしたのが2010年。まだ4年。アルバムが出るたびにツアーの規模も大きくなって行く。紅白も出ちゃいましたもんね。僕は、前に本名でデビューした時に取材で知り合ってるんですよ。でも、その時は成功しなかったですからね。再デビューでうまく行って良かったねえという感じです。
と言いつつ、後ろめたさ、みたいなもん。あるんですよねえ。後ろめたさは違うかな。うまく行ってない時や、低迷している時は何の関わりも持たずに、上昇気流の時だけ出てくる、みたいな。まあ、うまく行ってない時は媒体も取材とかしませんし、仕方ないことではあるんでしょうけどね。
人の話を聞く、というのはどういうことなんだろうと考えたりするんですよ。結局、”立場”でしか仕事してないのかなあとかね。インタビューのプレッシャーが年々強くなってるのはそういうこともあるのかもしれませんね。適当に話を聞けない。
取材とは言え、折角出会うわけですからね。”立場”に止まらない何かを感じ合いたいというんでしょうか。どっかで記憶に留めておきたいですし。インタビューしたことを忘れてしまった人も、いないとは言えませんし。覚えてるつもりなんですけどね。
そういう中では、ナオトさんは見事に過去を払拭した一人でしょう。一旦苦い経験をした後に世界28カ国を一人で旅してきたということの成果といいますか、音楽へのモチベーションとか人と人の関わりに対しての強い動機みたいなもんも植え付けられたんでしょうね。
彼の旅日記には良い話が沢山ありましたよ。パレスチナのアラファト議長の前で「上を向いて歩こう」を歌ったというエピソードもそうですよね。イスラエルにも行って歌ってる。ギターとサッカーボールがあれば世界のどこに行っても友達が出来るというスーパー・ポジテイブ。こういう若者がもっといれば世の中面白くなるでしょう、という人物です。どんなインタビューになるんでしょうか。
というわけで彼の曲。なぜかこの曲を歌うんですよ。apbank fesにミスチルのバックで初め参加した時の打ち上げでこの曲を延々30分近くかな、歌った時は抱腹絶倒でした。本気のお祭り男を見た感じでした。「あの素晴らしい愛をもう一度」を。じゃ、お休みなさい。