さすがに長い1日でした。朝、5時45分に起きて仙台駅。6時36分のはやぶさで海浜幕張。早かったですねえ。京葉線を予定より1本早く乗れたんで、BAYFMについたのはいつもより10分遅れくらいで済みました、
仙台、雲一つない秋晴れでした。昨日のライブを祝福していたようであり、東北の秋の空のきれいさを見せつけられているようでもありました。眠かったですけど、気持の良い朝でした。飲んでなかったからね(笑)。飲んでたらもっとヘロヘロになっていたでしょう。
でも、生放送は気持ばかりが先立ってしまった言葉がついて行かないという空回りは否めませんでした。スタッフは「その生の感情が伝わるんです」と言ってくれましたけど、自分じゃ、もどかしいい感じでした。そう、最近もどかしいんだ、自分が。
思うように言葉が出てこないとか、咄嗟に言葉に詰まってしまうとか。情けないよなあ、と思うわけです。というような愚痴を書こうとしたんじゃないです(笑)。スタジオでスタッフが、昨日のWOWOWの映像を見せてくれましたけど、画面、きれいですねえ。
メンバーの表情とかは、現場にいるより分かるでしょうね。まあ、僕は、現場派ですから、何よりも臨場感が第一になるわけですが。アンコールで聖火台の横から登場した時の何が始まったんだ、的などよめきは、現場にいないと分からないでしょう。
震災で壊れてしまった聖火台に点灯する。この火は明日にはきえてしまうけど、この火を見たことでともされる心の炎はきえない。言葉が言葉で終わらずに具体的な記憶として残ってゆく。そんな気持が歌と演奏に乗り移ってゆく。”声”という次元を越えた歌を聴けました。
で、放送が終わって横浜アリーナ。AAAを初めて見ました。9年もやってるのにね。しかもアリーナツアーの真っ最中。見ておかないとな、という感じでした。8割が若い女性客だったのは意外でした。見ないと分からないなあと当たり前のことを思った次第です。
で、WOWOWでやっていた拓郎さんのライブ。録画したのですが、追っかけ再生というヤツ、録画中でも見ることが出来る。見てました。何だろうな、あのホッとしたような気持ちよさは。音もビートも歌も、何とも心地よい。やっぱりこの人、好きだ、と妙な実感でありました(笑)。
とは言え、ま、疲れました(笑)。動き回った、という感じ。楽しい週末でした。明日は原稿。というか、文字を起こさないといけないインタビューが何本かあります。他人に聞かせられないんで、自分でやります。ライブはお休み。というわけで、曲です。仙台在住、Monkey Majikの「空はまるで」。じゃ、お休みなさい。