ホテルに戻ったところです。部屋が暗いんですよ、っていきなり(笑)。関西に何軒もあるシテイ・ホテルのチェーンというのかな。同じ名前で、下の方が違うという系列があるんですけど、それを間違えましたね。1月に憂歌団の取材で来た時に難波にあるホテルが感じが良かったんで、そこにしたつもりが、下の方が違ってました。
難波じゃなくて、大阪城ホールの側だった。繁華街からかなり距離がありますね。大阪城ホールは、SCANDALのコンサートをやってました。大阪、すごいよ。京セラドームは東方神起だし、氷室さんはオリックス劇場だし、コンサート日和ということでしょうか。
で、そのホテルなんですが、フローリングでおしゃれな雰囲気はあるんですね。ベッドもセミダブルだから僕みたいなノッポでも大丈夫。でも、照明がカップル用なんですよ。よく言えばムーデイ。洋風なんだけど、行灯みたいなぼんやりとした明かりであります。
1人ですからねえ。しかも、あわよくば仕事しようかと思ってるのに、この暗さはないよな、という感じ。机の前に鏡があるんですが、暗いから顔のしみは見えないけど、1人ですからね。そんなもの見えなくしてどうする(笑)。女の子、というか、女性はきれいに見えるでしょうね。見えてどうする(笑)。
氷室さんのコンサート、素晴らしかったです。追加公演が決まる前、本来ならファイナルでしたからね。僕も、それだからということで早めにホテルを取ったりしていたんですが、「俺的には今日がッファイナル」という言葉通りのコンサートでした。
エモーションというんでしょうかね。勢いとか気合いが入ってるとか、そういうアグレッシブさだけではない”つのり方”。常日頃から1音1音を大切にするアーテイストではありますけど、それを噛みしめながらの演奏と歌。丁寧なんだけど切れがあってきちっとした揺るぎない全体像を作っている。
音も良かったですね。聴きたい音が聴きたいところで聴きたいように聞こえてくる。1音1音の聞こえ方のシャープなクリアーさ。エモーション、情感、感情。特にバラードに入り込んでしまった感じです。アウトロのピアノで涙ぐみそうになった曲もありました。
どの曲も演奏と一緒に身体が動いてゆく。若干腰に来てる感じがするのはそのせいでしょう。ま、このコンサートを立った見ていられなくなったら引退でしょう(笑)。ということで楽しんでしまいました。チケットに悲鳴を上げられている方、恐縮です。
部屋、暗いなあ(笑)。明日もここに泊まるんですよ。早めに外に出て喫茶店かな。その後はもう20年以上通っている西宮の気功の接骨院。半年ぶりです。身体が歪んでるのが分かりますからね。骨格のメインテナンス。その後、人に会って、BUMPという感じです。
仕事、出来るかな、部屋暗いし、ってしつこいか(笑)。というわけで、仕事になんないんでサッカー見そうです。曲ですね。ユーミン、「翳りゆく部屋」。もうとっくに暗いって(笑)。じゃ、お休みなさい。