暑かったですねえ。30度を超えたでしょう。朝はそれほどでもなかったんで、アロハで大丈夫かと思ってたんですが、それでも暑かった感じです。今年初アロハね。2月にハワイに行った時に買った中で一番のお気に入りを着ていきました。アロハに野音。夏ですね。
有楽町から日比谷まで歩く間に日焼けしそう。開演は5時だったんですが、席が西日燦々という一角。座席も熱を持ってました。水を買おうと思ったら売店が長蛇の列。10分以上並んでましたね。ペットボトルの水が温まってました。でも、あって良かったですよ。
新生憂歌団、東京第一回。客席は満員。と言っても今、野音は立ち見禁止なんですね。びっしりと埋まったという状態ではなかったのが残念。そう、野音、心なしかよそよそしい会場になった気がしましたよ。客席は禁煙だし、通路で踊っていると係員が制止に来る。
憂歌団の代表曲「おそうじオバチャン」の時に、箒を持ったコスプレの女性が通路で踊ってたんですが、連れ戻されてましたからね。みんな着席して静かに聞いている。もちろんそれが悪いわけではありませんが、木村さんが冗談めかして「野音は変わったね」みたいなことを言ってましたけど、そんな印象もありました。
演奏は良かったですよ。センシテイブなバラードから地を這うようなブルース。内田勘太郎さんのギターの細やかさと一語一語、一呼吸一呼吸が歌になっている木村充揮さんのヴォーカル。2人の演奏に寄り添う、花岡さんのベースと新井田さんのドラム。すでに何年も一緒にやっているようなアンサンブルでした。
ささやきも叫びも自在。笑わせたり突き放したりしながら客席を引き込んでゆく木村さんのパフォーマンスは、固有の”芸”でしょう。借り物、洋楽のブルースではなく、じっくりとじんわりと聞く人を包み込んでゆく温度感豊かな音楽。それが彼らのブルースじゃないでしょうか。
始まった頃は着席で比較的静かに聞いていた客席が最後は総立ち。一緒に歌っている人の中にはほろ酔いも多かったり。まさに野音らしい野音でありました。第一回ということはこっから始まると思って良いでしょう。還暦の憂歌団。渋みも暖かみもこれからもっと濃くなって行くんでしょう。
アンコールの最後は「君といつまでも」。木村さんは「死ぬまで歌い続けるぞ」と台詞を言っておりました。曲は、これですね。夏は、ロックフェスにも出るそうです。見てみたいですよ。じゃ、お休みなさい。明日も30度超えだそうです。