付け根痛、っていうのも妙な表現ですけどね。でも、他に例えようが見つかりませんでした。左手の親指の付け根から手首にかけてが腫れている。夜中に疼いて目が覚めたりするんです。ズキズキした鈍痛ね。ここ一、二週間かな。ハワイから帰った頃から痛みがひどくなってます。
昨日、やっぱり夜中にそういう感じだったんで、今朝、医者に行ってきたんですよ。覚えてらっしゃるかどうか分かりませんが、肩にカルシウムが溜まった時に注射で抜いてくれた先生です。レントゲンを撮ったんですけど、関節には異常がない。ビタミン剤や痛み止めをもらって様子見、ということになりました。
先生はそんなことは起きないでしょう、と言われたんですが、密かに疑ってるのが携帯なんですよ。あの電磁波。数ヶ月くらい前から、左でで携帯を持つと、その辺りに電波が当たってるような気がしてたんですね。ジーっという感じ。じんわり暖かくてしびれるような感覚。そこが痛んでるわけです。
携帯を何度か落としてから、そういう感じになった気もするんですね。漏電してるというんでしょうか。ガラ携です。角が付け根あたりに来るんですよ。病院で包帯を巻いてくれて、それがかなり目立ったんで、「どうしたんですか」と何人かに聞かれて、携帯の話をすると、中には「ありえる」という人もいたんですが、どうなんでしょうねえ。
電磁波が出てないことはないでしょうけど、そんなに痛みを伴うまでに影響があるのか。難しいところです。様子見ね。でも、ビールを飲んでしまいました(笑)。今日は「週刊現代」の55周年記念号で、みゆきさんの「時代」について語るという座談会がありました。
八神純子さんとニッポン放送の上柳アナウンサーと3人。編集部の人の質問に答える形だったんで、純粋な座談会という感じではなかったですけど、そういうまとまりになるんでしょうね。週刊誌で音楽を扱うにはどういう企画が良いのか、色々考えさせられました。
音楽について書くこと、語ることの袋小路は自分で打破していくしかないとは思ってるんですけど、めげそうになります。もういいか、という諦めとの戦いね。ふっと思うんですよ。もう、自分にやることも出来ることもないんじゃないかって。いや、そんなことはないとも思いますけどね。
というわけで、曲だ。指の歌。伊東ゆかりさん「小指の思い出」。親指じゃないですが(笑)。親指、サムね。「アンダーマイサム」はストーンズでした。じゃ、お休みなさい。