雪、大丈夫でしたか、って今頃かい(笑)。今、仕事場から歩いて帰ってきたんですが、裏道はもう凍ってましたね。根雪みたいに固まってる。中島根雪とか言ったりして(笑)。何か腹黒そうな名前ですね。やっぱり美しい雪の方が好きです。滑らないようにしないといけませんって、ほんとに今頃何を言ってるんでしょうね。
薄氷状態に入ってるんですよ。ハワイに向けてね。何とか終えるものを終えないと行けない。おまけに風邪を引かないようにという配慮も必要になるわけで、かなり際どい。一日一つづつ終えてゆかないとという感じです。インタビューと原稿の同時進行にもなってますからね。
ということで三日かな、空いてしまったわけです。今日は小田さんのファンクラブ紙の拓郎さんのインタビュー原稿を送ったばかりです。かなり長いです。で、帰ったら、WOWOWでビートルズトリビュートライブをやってました。今、ポールが歌ったばかりです。良いなあ、「学校をサボった17才の少年が二人で書いた曲です」というあの曲紹介。泣けますよ。「I saw her standing there」でしたけどね。
ポールの東京ドームが浮かんできます。ああいう音楽を持っている国は幸せですね。まあ、日本もその中に入ると言えば入るわけですけど、あそこまでビートルズが共有の音楽になってるかというとそこまでじゃない。日本にいるかなあ、と思って、拓郎さんと小田さんを思い浮かべてしまったのは、インタビューのまとめをやっていたからでしょうね。
タイガースの東京ドームも見ましたけど、こういう広がりは感じなかったですもんね。誰もがトリビュートしたくなる存在。やっぱり拓郎さんということになるのかなあ。バンドじゃないしねえ。今、ポールとリンゴが一緒に歌ってますよ。羨ましいの一言かな。リンゴが「演奏する時はジョンもジョージもいつも一緒です」と言ってます。
色んな人と何かを分かち合えるとも分かち合いたいともそんなに思いませんが、音楽は別です。色んな人と何かを分かち合いたい。同じ音楽で繋がっているという感覚を味わいたい。そういう感覚が欲しいからこういう仕事してるのかもしれません。というようなことをポールとリンゴが思わせてくれました。
そう、薄氷なんですよ(笑)。後十日間。明日はいきものがかりのインタビュー。メンバー個人と3人全員の4本立て。来週、その原稿を入稿してハワイであります(笑)。というわけで、薄氷の歌、霧氷というのは橋幸夫だ(笑)。曲だ。GLAYで「サビルロウ3番地」を。ビートルズゆかりの地を歌ってます。じゃ、お休みなさい。