言わずと知れたプロデユーサー。BOO/WY、ジュデイマリ、GLAY。三大人気バンドを手がけたという栄光のプロデユーサー。でも、それだけじゃないんですよ。70年代は日本のプログレのはしりだった四人囃子、80年代は、海外にも知られたテクノポップ、プラスチックスのメンバー。日本のロックの歴史の当事者の一人です。
彼が、癌をカミングアウトしたのは今年の夏。その後、脳に腫瘍が出来ていることも明かして、手術後の様子もブログで克明に書いておりました。そればかりか、その後、ニューヨークにライブに行ったり、彼の盟友でもある早川義夫さんとのライブも行いました。
彼が2007年からプロデユースするバンド、ウラニーノのライブでもお会いしました。まさに生き惜しむような日々を過ごされてます。明日、彼が行うレコーデイングを見学する事になりました。曲名も「LAST DAYS」なんですね。事と次第によっては最後のレコーデイングになるかも、ということです。
どんな心構えでいれば良いんだろうと思ってますが、謙虚に、厳粛な気持ちで拝見していようと思います。テレビのドキュメンタリークルーもいるようです。どうなるんでしょうか。
先月、発売になったGLAYのシングルは、詞の内容は不倫なんですが、彼とだから作れた、今だから歌えるビートのきいたポップスソングという意味で、佐久間さんへのエールの曲でもありました。GLAYで「DAIMOND SKN」。じゃ、お休みなさい。