64本というロングツアーの最終会場。ラス前でした。明日が最終日。でも、3人とも元気そうでしたよ。一本のキャンセルもなく最終日。しかもライブは2時間45分くらいかな。ヒット曲も沢山あるし、古い曲も一杯やるんですけど、懐メロになってなかった。それが一番好感を持てました。
古い曲をやるんだけれど、今の歌になってる。枯れ方が実感なる歌と演奏というんでしょうか。淡々とした中に力を振り絞っているという切実さがにじんでいる。トークの巧みさも絶品でした。それはもう若いときから定評がありましたけど、味が出てきた。技術で話している感じがしないせいでしょう。
今年はこれで終わりでしょうけど、数年したらまた集まるんでしょうからね。足腰が立つ間はやって欲しいですよね。新曲は聴きたくないというファンの方もいらっしゃるんでしょうけど、そこは受け入れてあげないと。そうじゃないと歌う側のモチベーションも保てないでしょうからね。
昨日はナオト・インテイライミの横浜アリーナ。こちらも人間味の溢れるライブをやっておりました。連日で楽しくもあり、その分時間がタイトになり、と板挟みであります。明日は「MIND OF MUSIC」の準備。ファンキーモンキーベイビーズ解散ライブ特集。ライブ音源を使っての特集です。
共同通信に送った岩谷さんの追悼原稿が地方紙に掲載されているようです。もし、お目に止まったら教えて下さい。自分じゃ全く分かりませんから。というわけで、アリスだ。この前彼らのことを書いた時もこの曲でしたね。でも、年々、しみじみと聞こえるのは僕だけでしょうか。「遠くで汽笛を聞きながら」。あ、明日の楽天優勝を願いつつ。じゃ、お休みなさい。