「MIND OF MUSIC」、ゴスペラーズ「ハモ騒動」特集、楽しかったです。メンバーの北山さんがツイートしてくれてたこともあってメールもたくさん頂きました。ありがとうございました。初心者ゴメンという内容の話しか出来ませんでしたけど、あのアルバムの面白さは、若いDJじゃ伝えきれないかもしれないな、という自負は持てました。一方的ですが、また何か一緒になれそうな予感はしております。
で、戻ってきて、みゆきさんの「Singles4」のウエブサイトの原稿を書いて、実家に寄ってきました。オフクロは元気でした。夏前に入院した時にはこのまま家には戻れないかもしれないという覚悟はしたんですが、今は、週に二回かな、介護の方のお手を借りながらの一人暮らしに戻ってます。
92ですからね。いつ何があってもおかしくないですけど、その都度、昔話を聞いてます。聞いておかないといけないこともたくさんありますし。とは言え、こっちもこの間聞いた話を片っ端から忘れていったりするんで、同じ話を聞いたりしてしまいますけどね。まあ、話してもらうことに意味があるのかもしれません。
でも、老夫婦って、奥様を亡くされたご主人よりもご主人を亡くされた奥様の方が元気なんでしょうかね、って変な言い方ですけど。連れ合いをなくされた男性の方が、支えを失ってしまったすることが多いようにも思いますね。個人差なんで、一概には言えないかもしれませんけど。
遅かれ早かれ、そういう時は来るわけですが、そういうことを思うと、人の一生、関係性というのは切ない、儚いもんですね。そうだ、この間、布袋さんの「BEAT主義」というブログを読んだんですよ。9月18日の日付かな。やはり9月になくなったお母様のことを書かれてました。
涙が出ました。布袋さん、こんなに文章の上手な方だったのかと思いました。切々と、淡々と、子供の頃からのことや大人になったからのこと。具体的なエピソードを交えながら書かれてました。もし、ご興味がおありの方は是非。今年の初めに寝たきりになってっしまって、その頃のことを書かれてました。
今井美樹さんがユーミンのカバーアルバムを出すんで、布袋さんのことも見ていたんですが、そういう次元を超えておりました。というわけで、布袋さんが母の日に病床の母を思ってライブで演奏したという曲を。「Fly into your dream」。じゃ、おやすみなさい。