連日のインタビューです。スピッツは「J-POP TALKIN’」9月中旬の二週間、泉谷さんはFM COCOLOの特番。9月7日放送かな。それぞれアルバムですね。スピッツは9月11日発売「小さな生き物」。3年ぶりです。タイトルから何か決意めいたものを感じるのは僕だけではないでしょう。
そういうメッセージみたいなことをあんまり露わにしてこなかった彼らの今。シンプルでプリミテイブなんですけど、揺るぎない強さを感じさせる傑作です。聞き方によっては、こんなにラデイカルなアルバムはないだろうと思うくらいに芯が通ってます。シングルの「サラサラ」と「僕はきっと旅に出る」はもちろん重要な位置です。
発売が9月11日ですからね。偶然とは思えない。21世紀の世界への彼らのスタンス。3・11以降でも良いんでしょうけど。シングルのインタビューの時、正宗さんは、その両者への共通した思いを語ってました。スピッツの過去現在未来が凝縮されたアルバムと言っていい気がします。
泉谷さんが、女性歌手をフィーチャーした初のコラボカバーアルバム「昭和の歌よありがとう」。大竹しのぶさんやカルメンマキさん、クミコさんや中村中さん、八代亜紀さん、夏木マリさんらを迎えてます。泉谷さんは、むしろホスト。プロデユーサーみたいな立場。選曲もかなりレアです。インタビューはスピッツが先ですね。
準備がそれなりに大変だったりすもするんですが、アルバムがそれぞれ良いんで、しがいもあります。今日の森大輔さんのインタビューもあっという間でした。予想より遙かに言葉の豊富な方で、時間が足りなくなってしまったきらいもありました。でも、またお会いする機会もありそうです。
ということで、どっちの曲にしよう(笑)。すでに泉谷さんは発売されてるんで、こっちかな。夏木マリさんと歌ってる憂歌団の「胸が痛い」が絶品です。それを。じゃ、お休みなさい。