先週ですね。ひとりはミュージシャン、山口富士夫さん。元、村八分。70年代の伝説のロックバンドですね。反体制、反権力という、60年代後半のストーンズイメージを体現していたバンド。その後、TEARDROPSというバンドのリーダー、ギタリストでした。村八分の前はダイナマイツというGSのバンドでした。64才。
もう一人はビジネスマン、というと変か。マネジメント関係、細川健さん。ヤングジャパンを作った人ですね。
アリスを育て、その後、佐野元春さんがデビューした時の事務所ですよ。美里さんの事務所、ハートランドは、ヤングジャパンの子会社のような存在でした。
ユイ音楽工房の後藤さんなどとともに70年代フォーク・ニューミュージックシーンのマネジメントの立役者の一人。65才。明日が告別式です。来週の日曜日は戸井さんのお別れ会ですし。彼も今年65かな。まだなってないか。でも、みんな同じくらいですよね。
そういう年代なのかな。力尽きたというんでしょうかね。訃報にお別れ会。これからどんどん増えるんだろうなあと思います。まあ、自分がそうなってしまわないという保証もないですし。幸い、僕はまだもう少しはやれそうですけど、そういう時のことを考えないといけないんでしょうね。
みんな若い頃、無茶したからねえ。そういう年代なんですよ。でもねえ、もう少し元気でいましょうよ。ということで、告別式、暑そうですねえ。半袖のワイシャツを買ってきました。だって、白いワイシャツ自体一枚か二枚としか持ってないんだもん(笑)。半袖なんで持ってるわけがない。
というわけで、どちらの曲にしましょう。ダイナマイツ「トンネル抜けて」かな。アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」。こっちかな。じゃ、お休みなさい。